それは、『自分自身の価値』を部下からの好感度に委ねていることにある。 そもそも、人間が『好かれたい』と望む心理の裏には、 『自分自身の哲学や軸』が明確ではないという問題がある。 自分の軸が曖昧だから、周囲の反応で自分の価値を測ろうとしてしまう。 これは、リーダーとして最も致命的な欠陥となる。 真に優れたリーダーとは、『部下に好かれようとはしない』 リーダーの存在意義とは、組織で成果を出し、部下を勝たせることにある。 そのためには『嫌われることを厭わない覚悟』が必要。...
華僑Jビジネス日記
華僑Jの日々の気づき
【一貫性は優しさ—AIで“社長の判断”を配る】
『AIって人間味がないからうちは使わない』── そう言ってる社長が、社員に一番冷たい判断をしてるって気づいてますか? 社員が迷っても、黙ってる。 何度も同じ質問が来ると、イラつく。 伝え方が悪いと、部下のせいにする。 …でもそれ、全部“人間味のある対応”って言えるんでしょうか? AIは、怒らない。 疲れない。 不機嫌にならない。 そして、同じことを何度聞かれても、同じ基準で答える。 それって実は、 「社長の判断を、誰に対してもブレずに渡し続ける」という、 “組織にとって最もやさしい行為”なんです。...
【撮らない・詰まらない・止まらないSNS】
「SNSやらなきゃ」と思いながら、 発信が止まってる経営者のあなたに、聞いてほしい。 もう、“あなたがカメラの前で喋る時代”じゃない。 まずAIが、あなたの価値観やビジネス状況を読み取り、 「あなたなら今、このテーマで語るべき」という企画を提案してくれる。 次に、そのテーマに合わせて、 あなたの考え・哲学に合わせて高品質な文案を生成する。 しかも、ネタ切れしない。 一回教えれば、何本でも出せる。 あなたの思想は、“投稿素材として永久化”される。 ここで終わりじゃない。 その文案を、 アバターが、あなたの代わりに、喋ります。...
【AIって、結局何ができるのか?】
この問いに、はっきり答えられる経営者はまだ少ない。 だからこそ、導入しても効果が出ない会社が多い。 結論から言います。 AIができることはたったひとつ。 人間の判断の前に、思考材料を最適化すること。 AIは、決めない。命令しない。責任も取らない。 でも、“どれを選ぶべきか”の選択肢を、驚くほどクリアに整えてくれる。 大量の情報を処理し、関係性を可視化し、抜けを補い、仮説を立てる。 そして、あなたの思考スタイルに合わせて、提案の“質”を変えてくれる。 ただし、ひとつだけ誤解しないでほしい。 AIは万能じゃない。...
【ダサいのはAIじゃない。“型”がない台本だ】
AIが書いた台本は使えないものばっかり? それ、“使えるように設計してない側”の責任です。 AIって、セリフがダサくて、言葉が軽くて—— だから使えない。 そう思ってる人、多いですよね。 でも、聞いてもいいですか。 “あなたは、使える台本の構造を、言語化できますか?” “再現できる判断軸、持ってますか?” 感覚だけで作ってる人間が、 “構造で動いてるAI”に文句言ってる。 本当は逆。 人間の方が、設計できてないんです。 私の投稿は、AIが文案を作ってます。 でも、思いつきじゃない。...
【月40万の代行費は“請求書”か“資産”か】
月40万円。 SNSの運用代行に払って、何が返ってきましたか? 週2本の投稿。 どこかで見たようなネタ。 テンプレの文案。 “あなたの会社”の発信なのに、 あなたの言葉でも、価値観でもない。 数字も動かない。 残ったのは請求書だけ。 「プロに頼んでるから大丈夫」 ……そう思いたかっただけかもしれません。 本当は途中で気づいてたはず。 “これって本当に自分の発信か?”って。 今の時代、発信は外注するものじゃない。 “会社の思考”を言語化して、構造化して、内製化して育てるもの。 だから今、SNSは 「やる」か「やらないか」じゃなくて、...
【AIを拒んだ経営の終着駅】
「3年後、AIを無視した経営者が見る世界、想像したことありますか?」 2028年。 隣の同業が、AIで顧客対応を自動化し、SNSは全部AIが企画・運用。 社員は3人。だけど、売上は倍。 人件費は激減、精度は上がり、社長は月1回しか出社しない。 それでも会社は、静かに伸び続けている。 一方、自分の会社は…3年前から何も変わってない。 社長は今も現場対応に追われて、 新入社員は育たず、ベテランが辞めてもノウハウは何ひとつ残らない。 唯一の希望だった“経験値”は、辞めた部下と一緒に消えたまま。 「え、こんなはずじゃ…」...
【人が少ないから、AIはまだ早い?】
違います。 人が少ない会社ほど、“社長しか知らない”で回している。 だから、壊れるのも一瞬です。 現場で何が起きているか? みんなが“社長の目”を待っている。 社長が答えないと、進まない。 判断が下りないと、止まる。 だから社員は“自分の判断”ではなく、“社長の反応”を伺うようになる。 その状態を続けた先にあるのは、“疲弊する社長”と“育たない組織”。 これは“人数の問題”じゃない。 “再現性のない経営”の問題です。 そして、それを放置した先にあるのは“成長の限界”ではなく“崩壊の始まり”です。...
【人は抜ける。判断は残す】
「あの人が辞めたら終わる」── その不安を“わかってるのに放置してる会社”、本当に多い。 でもそれ、ただの“人手不足”じゃない。 もっと深刻なのは、“仕組みの欠如”です。 現場の空気、取引先との距離感、卓越した技術、あの人の勘と経験がなきゃ回らない。 でもそれって、言い換えれば—— 「社内のどこにも残ってない経営情報」で会社が成立してるってこと。 つまり、“経営の心臓”が社員の頭の中にバラバラに埋まってる状態。 一人抜けるたびに、組織が少しずつ壊れていくのは当然なんです。 じゃあどうするか? 人を育てる?それも必要。...
【会社を潰す社長ほど、『メンツ』にこだわる】
多くの経営者が『自分の間違いを認めたくない』『部下に弱みを見せられない』というメンツに縛られ、 成長を止めてしまう。 しかし、このメンツこそが経営者にとって最大の落とし穴だ。 そもそも、『メンツ』とは自分自身が勝手に作り上げた幻想だ。 経営者が本当に守るべきは、『自分のプライド』ではなく、『会社の未来』であるはずだ。 成果を出し続ける社長ほど、自分の専門外のことに関しては、相手が年下だろうと、 部下だろうと、躊躇なく頭を下げ、謙虚に教えを請う。...
【挫折した社長が復活できない本質的な原因】
多くの経営者は危機に直面したとき、全ての問題を同時に解決しようと焦る。 しかし、その姿勢こそが、問題の本質からあなたを遠ざけ、経営を泥沼化させているのだ。 現実を見てほしい。あなたの会社が直面する問題は、実は『無数』ではない。 俯瞰的な視点を持ち冷静に見れば、問題の8割から9割は、あるたった一つの 『キー要素』に連鎖的につながっていることに気づくだろう。 優れた経営とは、多くの問題を迅速に処理することではなく、致命的な問題を『見極める』能力にある。...
【あなたの会社が伸びない原因は、『成功体験』という麻薬から抜け出せなくなっているからだ】
世の中では『成功体験を積み重ねろ』というのが常識だが、この常識が会社を潰す。 経路依存症とは、過去の成功体験にしがみつき、新たな方法を試す勇気を失うことだ。 一度成功した方法は、確かに心地よい。だからこそ経営者は『このやり方が正しい』と疑わなくなる。 しかし、市場環境も顧客ニーズも、競争ルールさえも絶えず変化する時代に、 『過去の成功法則』が通用し続けることなどありえない。 あなた自身、今までのやり方が『まだ通用するはずだ』という曖昧な期待を持っていないか?...












