「任せたよ」 社長や上司が、よく使う言葉です。 新しいプロジェクトを任せる。 部下にお客様対応を任せる。 管理職にチーム運営を任せる。 現場に判断を任せる。 任せることは、組織を大きくする上でとても大事です。 社長ひとりが全部を見て、全部を決めて、全部を動かす。 そんな会社には、必ず限界が来ます。 会社を大きくするというのは、社長の手足を増やすことではありません。 社長と同じ方向を見ながら、自分で判断できる人を増やすことです。 だから、任せることは必要です。 でも、ここで問題が起きます。...
華僑Jビジネス日記
華僑Jの日々の気づき
【AIを入れたのに成果が出ない会社の共通点】
「AIを導入しました」 最近、こういう会社は一気に増えました。 文章作成に使う。 議事録をまとめる。 問い合わせ対応を自動化する。 データ分析に使う。 採用文や営業資料を作る。 社内の業務改善に活用する。 聞こえはいいです。 実際、うまく使えばAIはかなり強い武器になります。 今まで人が時間をかけていた作業を短くできる。 見落としていた視点を出せる。 情報整理も早くなる。 社員の負担も減らせる。 だから、AIを入れること自体は悪くありません。 むしろ、入れない方が遅れていく分野も増えていくと思います。...
【説明が長い人ほど、なぜ売れないのか】
商談で、ずっと説明している人がいます。 商品の特徴。 サービスの強み。 導入事例。 料金プラン。 他社との違い。 今後の展望。 一生懸命です。 準備もしている。 資料もきれいに作っている。 でも、なぜか売れない。 相手はうなずいている。 「なるほど」と言ってくれる。 質問もしてくれる。 それなのに、最後はこう言われる。 「一度、社内で検討します」 「必要になったら連絡します」 「タイミングが来たらお願いします」 そして、そのまま話が止まる。 こういう経験がある人は、多いと思います。 説明が足りなかったのか。 資料が弱かったのか。...
【部下を平等に扱う上司ほど、チームを壊している】
「部下は平等に扱うべきだ」 一見、とても正しい言葉に聞こえます。 誰かだけを特別扱いしない。 好き嫌いで判断しない。 同じルールで接する。 全員に同じ機会を与える。 もちろん、大事なことです。 上司がえこひいきすれば、チームはすぐに崩れます。 評価が不公平なら、社員の気持ちは離れます。 「あの人だけ許される」「あの人だけ得をする」と感じた瞬間、 職場の空気は一気に悪くなります。 だから公平さは必要です。 でも、ここで一つ間違えやすいことがあります。 公平と、全員を同じように扱うことは違います。...
【AIに奪われる仕事は、AIが来る前から危なかった】
「AIに仕事を奪われる」 ここ数年、この言葉をよく聞くようになりました。 文章を書く仕事。 資料を作る仕事。 分析する仕事。 問い合わせに答える仕事。 画像や動画を作る仕事。 事務処理をする仕事。 たしかに、AIができることは一気に増えています。 少し前まで人が時間をかけてやっていた作業が、今は数分で形になる。 しかも、そこそこ整ったものが出てくる。 これは脅威です。 見て見ぬふりはできません。 でも、私は少し違う見方をしています。 AIに奪われる仕事は、AIが来る前から危なかった。...
【数字だけ見ている社長ほど、大事な変化を見落とす】
経営に数字は必要です。 売上。 利益。 粗利率。 成約率。 解約率。 人件費。 広告費。 キャッシュフロー。 数字を見ない経営は、かなり危ないです。 感覚だけで走ると、どこかで必ずズレます。 儲かっているつもりでも、お金が残っていない。 忙しいのに、利益が薄い。 売上は伸びているのに、現場が疲弊している。 こういうことは、数字を見ないと気づけません。 だから、数字を見ることは大事です。 でも、ここで一つ落とし穴があります。 数字だけ見ている社長ほど、大事な変化を見落とすことがあるんです。 数字は、会社の状態を教えてくれます。...
【会議で犯人探しをする会社に、成長は残らない】
会議の空気が、一瞬で重くなる瞬間があります。 売上が落ちた。 納期が遅れた。 クレームが入った。 ミスが起きた。 その時、誰かがこう言う。 「これは誰の責任ですか?」 「なぜ確認しなかったんですか?」 「誰が判断したんですか?」 「前にも言いましたよね?」 この言葉が出た瞬間、会議の目的が変わります。 問題を解決する場だったはずなのに、いつの間にか誰かを責める場になる。 これは、会社にとってかなり危ない状態です。 もちろん、責任を曖昧にしていいという話ではありません。 仕事には責任があります。...
【AI時代に消えるのは、作業が遅い人ではない】
AI時代になると、よくこう言われます。 「作業が遅い人は淘汰される」 「効率が悪い人は置いていかれる」 「AIを使えない人は仕事がなくなる」 たしかに、そういう面はあります。 文章を書くのに何時間もかかっていたものが、数分で形になる。 資料のたたき台も、企画の案出しも、議事録の整理も、AIがかなり助けてくれる。 作業スピードの基準は、確実に上がっています。 でも、私は少し違う見方をしています。 AI時代に本当に消えていくのは、作業が遅い人ではありません。 「何のためにやっているのか」を説明できない人です。...
【部下が育たない原因は、上司が優しすぎることかもしれない】
部下が育たない。 そう悩んでいる上司は多いです。 何度教えても、同じところで止まる。 自分で考えてほしいのに、すぐ確認に来る。 責任を持ってほしいのに、最後は上司の判断を待っている。 「最近の若い人は、主体性がない」 「もっと自分で考えてほしい」 「言われたことだけじゃなく、先を読んで動いてほしい」 こう言いたくなる気持ちもわかります。 でも、少し立ち止まって見た方がいいことがあります。 部下が育たない原因は、部下の能力不足だけではないかもしれません。 上司が優しすぎることが、部下の成長を止めている場合があるんです。...
【初対面で儲け話をする人は、なぜ浅く見えるのか】
初対面で、いきなり儲け話をしてくる人がいます。 「これ、かなり利益出ますよ」 「今だけの案件です」 「早い人はもう動いています」 「一緒にやれば大きくなります」 言葉だけ聞くと、勢いがあります。 チャンスのようにも見えます。 でも、不思議なことに、そういう話ほど心が動かないことがあります。 むしろ、少し引いてしまう。 それはなぜか。 儲かるかどうか以前に、順番が浅いからです。 商売では、利益は大事です。 きれいごとではありません。 利益がなければ、会社は続きません。 社員も守れない。 お客様への価値も磨けない。...
【社長が忙しい会社ほど、未来が止まっている】
「うちの社長、いつも忙しそうなんです」 こういう会社は、けっこう多いです。 朝から電話。 昼は打ち合わせ。 夕方は現場の確認。 夜は会食や相談対応。 社員から見ると、すごく働いているように見える。 実際、働いています。 誰よりも動いている社長も多いと思います。 でも、ここに少し怖い落とし穴があります。 社長が忙しすぎる会社ほど、未来が止まっていることがあるんです。 忙しいこと自体が悪いわけではありません。 立ち上げ期の会社や、変化の激しい時期は、 社長が前に出る必要もあります。...
【AIに仕事を任せたつもりが、考える力まで渡していないか】
AIを使う人が、一気に増えました。 文章を書く。 資料を作る。 企画を出す。 議事録をまとめる。 画像を作る。 アイデアを広げる。 少し前まで何時間もかかっていた作業が、今は数分で形になります。 これは本当にすごいことです。 仕事のやり方は、もう元には戻らないと思います。 ただ、便利なものには必ず副作用があります。 AIに仕事を任せているつもりが、いつの間にか「考えること」まで渡してしまっている人がいるんです。 たとえば、文章を書く時。 AIに頼めば、それらしい文章はすぐに出てきます。 言葉も整っている。 構成もきれい。...












