業務の実行能力(武の力)は、体力と時間が限られている中でどこまでやるかに限界があります。 そこで重要になってくるのが管理能力(文の力)です。 他の人の時間や体力を活用して成果を上げていくことで、ルールが変わることを理解することが必要です。 お願いしたことやマニュアルに従うのは、その人のやり方とは異なるため、時間がかかる場合があります。 だからこそ、通過点ごとにチェックを行い、100点を求めないことが大切です。 自分の力には限界があるため、プロセスを重視し、キャパシティを増やしながら他人の力を活用することが重要です。...
華僑Jビジネス日記
華僑Jの日々の気づき
原点を忘れずに
うまくいくときも、いかない時も、必ず原因があります。 謙虚さと素直さを持って学ぶことができるかどうかが大切です。 情報提供や価値あるものを発信しようと心掛けていますが、そこに魂が込められていなければ意味がありません。 学びを楽しむために、伝える工夫をしてきましたが、もしかすると乱暴な伝え方になってしまっていたかもしれません。 初心に帰るということは、成功を守ることに繋がります。 新しいことに挑戦して成果を得ようとする一方で、過去に成果を上げたことを再現すれば、結果はついてくるものです。...
【過去起きたことは全部正しい】
人生が順調でないとき、悔やんだり悩んだりすることもあるでしょう。しかし、過去に起きたことはすべて正しいのです。これは単なる精神論ではありません。 ヒーロー映画には必ず挫折が描かれていますが、観ている私たちは「最後は必ず勝つ」と信じています。...
【やりたいことが見つからない原因】
本気さと危機感を持つことが重要です。何かを乗り越える際に、大きな感情が湧き上がることがあります。ミスはあっても失敗はないという心構えで挑むことが大切です。やりたいことを見つけるための対処法は以下の通りです。 ①知識の量を増やす現在持っている材料は、変化を生み出すための材料ではないかもしれません。何かについて深掘りしたり、浅く広く新しいことに挑戦してみたりすることで、刺激を与えることがきっかけになります。日常にないことをあえて試してみましょう。...
【一流と三流の準備】
準備とは、計画を立てるだけではありません。最低でも以下の4つの能力が必要です。 ①構想能力ゴールを決める力 ②計画力ゴールまでのルートを決める力 ③実行力行動する力 ④検証力理論と実践のズレを修正し、検証する力 準備とは、最初の2つのステップを行わなければ、真の準備にはなりません。つまり、設計図を作ることが必要です。 たとえば、挨拶まわりをする際には、「信頼構築の準備とは何か?」を考えます。 具体的には、社長のSNSで最近の動向を確認し、共通の話題を探すなどの準備が考えられます...
【先延ばしはダメ?】
やることが多くて整理がつかないときには、まずTO DOリストを作ることが重要です。 その次に、テレビを見ながらできる仕事と、見ながらできない仕事に分けて考えましょう。テレビを見ながらできる仕事は先に終わらせると良いです。人間の精神力や思考もエネルギーを消耗しています。エネルギーが低下していると、やるべきことを後回しにしがちですので、自分のエネルギーの使い方を見直すことが必要です。 行動に移すまでのプロセスに時間をかけすぎていることはありませんか?...
【成功したいなら掃除を気にしろ】
ビジネスが継続するかどうかは、お客様の満足度にかかっています。そして、その満足度は第一印象で決まります。 その第一印象とは、「清潔かどうか」に大きく影響されます。五つ星ホテルとそれ以外のホテルの違いは、ロビーの綺麗さに表れます。 建物が古いのは仕方ないです。だけど汚いのは問題です。汚い状態は、努力不足の証です。 店舗がきれいだと、お客様だけでなく、社会からの評価も高まります。 サラリーマン時代に、お客様に「購入の決め手は何でしたか?」と尋ねたことがありました。...
【能動的な社員が育つために必要なこと】
「納得感」が重要です。リーダーはメンバーに一つ一つ説明し、納得を得ているでしょうか?人が自ら動くには理由が必要です。その理由には、内部と外部の二つの要素があります。 外部の理由とは、会社のルールなどの外的要因です。一方、内部の理由は、本人が必要だと思って動くことです。 そのためには、「なぜそれが必要なのか」を説明することが不可欠です。 納得して理解した上で、皆で同じ方向に進むことが大切です。具体的な動作だけでなく、基準や目指すべき場所を伝えることが重要です。...
【お客様に聞かれる前に伝えよう】
見落としがちな大事なポイントがあります。 それは、お客様から「どうなっていますか?」と聞かれないようにすることです。 お客様から質問される前に、こちらから積極的に連絡や報告を行うことが重要です。 担当者にとっては10人のお客様のうちの1人かもしれませんが、お客様にとっては唯一無二の存在であり、100%の関心を持っています。 この1対1の質をどのように保つかを常に考えるべきです。 新規のお客様を獲得するのは難しく、コストもかかります。だからこそ、リピーターのお客様を大切にすることが重要です。...
【接客練習はまず身近な人から】
クレド(行動指針)には、次のような一文があります。 「私たちは、お客様、会社の同僚、取引業者の全てに対して偉そうな態度を取りません。なぜなら、それは相手を不快にさせるだけで、何も得るものがないからです。」 人の心には天使と悪魔がいると言われます。言葉ではきれいなことを言っていても、本当にそう思っているのか疑わしいと感じることはありませんか? 心の中に邪気が溜まっていくこともあるでしょう。同僚や取引業者に対して、接客レベルで接しているでしょうか?...
【顧客満足度を高めるにはテクニックではなく、気持ち】
顧客満足とは、お客様のことをしっかりと考えることです。 その考え方とは何でしょうか? 大切なのは、見えない時でもお客様のことを考えられるかどうかです。 例えば、お電話をいただいた際に「担当者が休みなので、また明日おかけ直しください」と言って電話を切ろうとするのはなぜでしょうか? お客様の立場に立つならば、まずは要件を聞くことが重要です。 対応できないかもしれませんが、他の人でも対応できる可能性があります。 お客様が求めているのは、問題の解決です。...
ビジネスは恋愛と同じ、返信スピードが命
好きな人からメッセージが来たらどうしますか?すぐに返信したり、メッセージが来ているかどうか考えたりしませんか? お客様に対する対応や態度は、しっかりと伝わっているものです。信用の構築はどのように行うべきでしょうか? 大切なのは、見えない時の会話です。つまり、対面していない時のやり取りです。 選択肢がたくさんある状況での対応が重要です。 リアルで会っている時は、選択肢はそれほど多くありません。なぜなら、笑顔で接するからです。...