華僑Jビジネス日記


華僑Jの日々の気づき


福利厚生は誰のもの?

福利厚生は誰のもの?

「もっと福利厚生が整ってる会社に行きたい」 「有給も交通費もちゃんとしてる会社が羨ましい」 「忘年会まで自己負担なんて…、うちの会社は社員への還元が足りない」 そう思う前に、一度だけ考えてみてください。 福利厚生は、誰のものですか? 聞こえは「会社からの優しさ」かもしれませんが、 本質は違います。 福利厚生とは、あなたの報酬の一部です。 一部は現金で支払われ、 もう一部は制度や補助という形で渡されているだけ。 「もらえるもの」「与えられるもの」だと思っている限り、 視点はいつまでも受け身のままです。...

積み重ねこそ唯一の近道

積み重ねこそ唯一の近道

あなた、ちょっと焦ってるでしょう? SNSを見ていると、「年収1000万」「年収1億」なんて言葉が目に入ってくる。 プールサイドで腕を組んだ誰かが、「君にもできる!」「人生一度きり、好きなことで生きよう!」と煽ってくる。 そして、極端な成功例ばかりが流れてきて、 「自分もできるかも」「今動かないと置いていかれるかも」 そんな気持ちになってくる。 そうだよ、やればできる。 時代に乗り遅れたくない。 そう思って、焦りがどんどん膨らむ。 コツコツやるはずだったあなたは、「今しかない!」と一発逆転に賭けようとする。...

Z世代に効かないマネジメント三種の神器

Z世代に効かないマネジメント三種の神器

Z世代のマネジメントに悩んでいる40代・50代の経営者へ。 耳が痛いかもしれませんが、はっきり言います。 今までのやり方は、もう通用しません。 「最近の若い子はね…」なんて言ってるうちは、時代に淘汰されるのはあなたの方です。 理由はシンプル。 時代が進んでいるのに、マネジメント論だけが昭和のまま。 かつては、恐怖支配・高給誘惑・忠誠心縛りという“3大術”で人を動かしていました。 1. 恐怖支配 昭和世代は「仕事を失う」ことが恐怖だった。 理不尽もパワハラも耐えるのが当たり前だった。 でも今の若者は違います。...

嫌われる勇気が、信頼を生む

嫌われる勇気が、信頼を生む

「どういう幹部が欲しいですか?」と聞かれたら、私はこう答えます。 “嫌われる勇気を持った人”です。 「部下に嫌われたくない」 「愛される上司になりたい」 その気持ちは分かります。 私も、人から尊敬されるのは嬉しい。 でも、仕事の判断基準にはなりません。 ゴマをすられたら気分は良い。 反論されたらムカつくこともある。 だけど、大事な仕事を任せるのは、後者です。 経営者が幹部に求めるのは、 言うべきことを言うこと。 やるべきことをやらせること。 好かれるかどうかではなく、目的に対して行動できるかどうかです。...

これから生き残る人の条件

これから生き残る人の条件

「あなたは必要とされている人ですか?」 この質問に、即答できますか? AIの普及によって、日本では2025年以降、労働人口の49%が職を失うと言われています。 そんな時代を生き抜くには、今のうちに“必要とされる人”になっておくしかありません。 そのための考え方を3つお伝えします。 ①リスクを負える人になるか、価値のある人になるか。 起業したいなら、必要なのはスキルでもお金でもない。 “リスクとの向き合い方”です。 わからないなら、まずは価値あるサラリーマンを目指してください。 ②経営者思考を学ぶ。...

人生の中で本当に生きている時間は何日?

人生の中で本当に生きている時間は何日?

「人の寿命は1000日しかない」と聞いたら、どう思いますか? 人生80年で3万日あるけど、実際に“命と向き合って生きている時間”はそれくらいしかないんです。 若い頃の無知、老後の衰えを引けば、残るのは1万日程度。 睡眠で3分の1が消えて、残りは3000日。 さらに、食事・入浴・移動・テレビ・スマホ…日常の習慣でまた半分が消える。 残るのは約1500日。 そして、落ち込んで何もできない日、ぼーっとする日だってある。 最終的に、本気で "命と向き合える時間”って1000日もないんです。...

人生をつくるのは「材料」と「式」

人生をつくるのは「材料」と「式」

4+5=? 答えは9。 じゃあ、この9が“あなたの人生”だとしたら、4と5は材料、+は計算式です。 材料とは、あなたがこれまで受けた教育、付き合っている人、所属している場所、読んでいる本。 目で見たもの、耳に入ったもの、全部が“人生の材料”です。 より良い人生にしたいなら、まず材料の質を変えること。 4を6にして、5を8にしたら? 6+8=14。 ちゃんと増えるんです。 でも同じ材料を持っていても、成功する人と失敗する人がいる。 その差は「計算式=マインド」です。 4+5は9だけど、4×5なら20。...

最後まで聞いてもらえない理由

最後まで聞いてもらえない理由

話し方が上手い人って、共通して「第三者視点」を持っています。 知らない人の話を自分が聞くとしたら、どこまでなら聞くのか?どこで離脱するのか? そういうことを、常に考えています。 私は経営者ですが、新入社員の面接は基本的にしません。 それでも、相手の性格や得意なこと、何を任せるべきかが分かってしまう。 社員の言葉をそのまま信じたりはしません。言葉は飾れるから。 でも、その奥にある“本音”が見えてきます。 じゃあ、どうやって? それを伝えると「もっと聞きたい」と思ってもらえる。...

緊張は“才能の差”ではない

緊張は“才能の差”ではない

「東京ドームのど真ん中で話してください」 そう言われたら、誰でも緊張しますよね。 でも、話す内容が「自分の名前と年齢だけ」だったらどうですか? きっとそこまで緊張しないと思います。 緊張の裏にあるのは、不安です。 「内容を忘れたらどうしよう」 「伝わらなかったらどうしよう」 でもその不安の正体って、結局は“準備不足”なんですよ。 極論ですが、話す内容を自分の名前と同じくらい覚えていたら、緊張しません。 だから緊張するなら、それは才能のせいではなく、ただの準備不足です。...

アンチが証明している3つの現実

アンチが証明している3つの現実

耳が痛いかもしれませんが、少しでも受け入れられるなら、人生は良い方向に変わります。 まず1つ目、「時間コスト」 行動にはコストがかかりますが、一番大きなコストはお金でも体力でもなく“時間”です。 時間は命そのもの。 それを他人への批判に使える人は、自分の時間が安いってことです。 2つ目、「情緒的価値」 アンチの背後には、注目されたい・重要視されたいという欲があります。 でも成果がなければ、誰も振り向いてくれない。 努力が面倒だから、否定を選んだ。 つまり、努力から逃げたということです。 3つ目、「機会コスト」...

給料に不満がある人が見落としていること

給料に不満がある人が見落としていること

「なんでこのぐらいの給料しかくれないの?」 そう言っている時点で、自分の評価を他人に預けてしまっています。 もちろん、会社の評価に口出しできないって気持ちも分かります。 ただ、お金が欲しいと言いながら、本気で稼ごうとしている人は少ないんです。 文句を言って終わりでは、何も変わりません。 給料を上げたいなら、何をしたら上がるのか。 どれくらい売上を上げればいいのか。 会社が一番求めているのは何か。 それを、自分の思い込みや自己基準ではなく、「会社の基準」で理解すること。 そこを見誤ると、いつまでも給料は上がりません。...

相手の欠点ばかり見えるときに気づくこと

相手の欠点ばかり見えるときに気づくこと

部下にイライラすることもあるし、上司にムカつくこともある。 そういう時って、だいたい邪気が出てるんですよ。 他人の長所が見えないときは、その長所を学べないとき。 欠点ばかりが目についている時に、その人を活かすことはできません。 この世界のすべての人や物事には、良い面と悪い面があります。 たとえば、決断が早い人の落ち着きのなさばかりに目がいくと、行動力に気づけなくなる。 逆に、物腰が柔らかい人の慎重さばかりに目がいくと、その人の安定感を見落としてしまう。 創造性がある人は、コントロールが難しい。...

お問合せ

LINEからお願いします。

友だち追加