華僑Jビジネス日記


華僑Jの日々の気づき


広告費の行方と富の本質

広告費の行方と富の本質

広告費を使ったら、そのお金はどこに消えたのでしょうか? 例えば、100万円のカバンを買ったら、お金はなくなりますが、カバンは手元に残ります。これは誰にでもわかりやすいですよね。 では、100万円の広告費を使った場合、そのお金は何と交換されたのでしょうか?一見、消えたように見えますが、実際にはある「財産」に変わり、蓄積されています。 では、「財産」とは何でしょうか? これを理解するには、「富」そのものについて考える必要があります。 そもそも富とは、ただの物質ではありません。 それを「富」と認識する人がいるからこそ価値を持ちます。...

時間を数字で訴求する効果的な方法

時間を数字で訴求する効果的な方法

何かを訴求したいとき、そこにかかる時間を提示することで、興味を惹きつけることができます。 この方法はシンプルですが、意外と効果が大きく、さらに手軽にできそうな時間であれば、なおさら「やってみたい!」と思ってもらえます。 例えば、こんなキャッチフレーズを考えてみてください。 ・「1秒」で財務諸表を読む方法 ・「3秒でハッピーになる」名言セラピー ・「1日7秒」で腹を凹ませる方法 ・「最初の30秒」で相手をつかむ雑談術 ・「1分」で大切なことを伝える技術 ・「90分」でわかる会社のしくみ ・「3時間」で手に入れる最強の交渉術...

相手に『なぜ?』と思わせるタイトル術

相手に『なぜ?』と思わせるタイトル術

いきなりですが、あなたならどんなタイトルをつけますか? 以下のようなメッセージを伝えたい場合―― ① 「人によって考え方は違うから、自分の考えを押し付けずに、もっと周りの意見に耳を傾けよう」と言いたい時。 ② 「コスト管理は顧客のために大事だけど、コスパや利益率を無視すると危険だよ」と伝えたい時。 ③ 「時間を大切にしよう。自分の時間をお金に換算して、何をやるか判断しなければいけないよ」と伝えたい時。 こんなタイトルをつけるとしたら、どうしますか? 例えば―― ① 「嫌われている人を大事にしましょう!」 ②...

言葉を強くする『境界線』の使い方

言葉を強くする『境界線』の使い方

強く表現したいとき、言葉の「境界線」を意識してみませんか? 言葉には「強い」「弱い」があります。 強い言葉とは、「印象に残る」「心に刺さる」「行動したくなる」言葉です。 一方、弱い言葉とは、「ありきたりな」「聞き飽きた」「心が動かない」言葉です。 相手の心をキャッチするには、強い言葉を使うことが大事です。 では、強い言葉とは何でしょうか? 「この言葉を使えば強い!」という正解はありません。 私が意識しているのは、「境界線」です。 抽象的な言葉にしないで、境界線を意識した具体的な表現を使うこと。 例えば―― 迅速な対応 →...

自信と傲慢、そして戦わない戦い方

自信と傲慢、そして戦わない戦い方

職場の人間関係について相談を受けることが多いので、少し感じたことを共有します。 まず、傲慢と自信の違いについてです。 身の丈に合っていないことを自慢するのは「傲慢」でしょう。 自分の立場や肩書、立ち位置を誇示したい人や、マウントを取りたい人がよくやりがちです。 そこには、主観の承認欲求が見え隠れします。 一方、「やれる」「できる」というのは「自信」です。 自信は何かを成し遂げる能力や行動に対する確信です。 「根拠のない自信」と言われることもありますが、それには裏付けとなる能力や行動力があるからこそ、客観的な事実として成立します。...

負けない戦い方の真髄

負けない戦い方の真髄

今年も残り12日! あと288時間、17,280分、1,036,800秒。 この時間を無駄にしないようにしましょう! 負けない戦い方の真髄は、 みんなが走らない時、 みんなが油断する時、 みんなが「少し休んでもいいかな」と思う時に、 全力で走り切ることです。 こういう時だからこそ、他者と差をつけるチャンスです。 「来年から」なんて言わず、 今やるべきことをコツコツ積み重ねましょう! ラストスパート、駆け抜けましょう!...

タイミングを掴む力

タイミングを掴む力

焼鳥をたくさん食べたけれど、まだ飲み足りない。 お肉や油ものは美味しいけれど、これ以上はちょっと重いな……。 そんな時に出された胡瓜が、最高に「やばい!」 でも、よく考えると胡瓜そのものが特別美味しいわけではありません。 油に飽きたという絶妙なタイミングだからこそ、美味しく感じたのです。 ビジネスも同じで、 「天の時、地の利、人の和」の中で、「天の時」はまさにタイミングを意味します。 ビジネスに参入するタイミング、投資をするタイミング、人脈を作るタイミング、新しいサービスをリリースするタイミング、全てにおいてタイミングが大切です。...

本当の敵と味方はどっち?

本当の敵と味方はどっち?

冬、大雪が降り、小鳥は寒さで凍え死にそうになっていました。 そこに牛が歩いてきて、小鳥の上に糞をしました。 牛糞の暖かさのおかげで、小鳥は息を吹き返しました。 しかしその時、狼が現れました。 狼は牛糞の中から小鳥を取り出し、綺麗にして…… そして食べてしまいました。 この話の教訓は何でしょうか? 「あなたに糞をかけた人が、必ずしもあなたを陥れようとしているわけではない。」 「あなたを糞から引っ張り出した人が、必ずしもあなたを救うわけではない。」 褒め言葉だけでは生きていけません。...

感動を忘れた大人たちへ

感動を忘れた大人たちへ

「也太奇」(やたいき)という言葉を思い出しました。 「也太奇」とは、何かを見たり、何かが起こったときに、思わず口から出てしまう感嘆符のようなものです。 年齢を重ねると、経験によって何を見ても「どこかで見たことがある」と感じたり、どこかへ出かけても「初めてではない」気分になることがあるかもしれません。 時には、感動する力が経験によって弱くなってしまうこともあるでしょう。 しかし、柔軟な心があれば、子供のように落ち葉の山に飛び込む――そのような、ある人にとっては他愛もないことでも楽しみ、感動することができます。 ルール、責任、義務……...

心を整える4つの知恵

心を整える4つの知恵

この時期、作業に追われたり、危機に陥ったり、心配に飲まれたり、心が乱れる人が多いかもしれません。 そんな時に参考になれば幸いです。 1.「物来顺应(ぶつらいじゅんのう)」 起きた出来事には、真摯に向き合えばいい。 時代の流れは止められないし、発生したことを取り消すこともできません。 だから、慌てず、逃げず、落ち着いて対処しましょう。 風車は風に文句を言わず、風の力を借りて回転するスピードを変えるだけです。 2.「当時不雑(とうじふぞう)」 今に集中することが大切です。 やることが多い時ほど、ひとつにフォーカスしましょう。...

引き算のコミュニケーション術

引き算のコミュニケーション術

優柔不断で機会を逃したことはありませんか? 実は、ある4つの熟語を理解すれば、人生の9割の悩みが消えるかもしれません。 「詰める作業」をやっていますか? TikTokだけでなく、ブログ、DM、ポスター、社内マニュアルなど、 どんな媒体でも大切なのは「どうしたら苦痛なく読んでもらえるか」です。 読まれて当たり前だと思わず、 無駄を省き、丁寧に伝える工夫をしましょう。 コミュニケーションは「引き算」が大事です。 伝えたいことがしっかり届くように、無駄を削ぎ落とし、シンプルに伝えましょう。...

顧客インサイトの本質

顧客インサイトの本質

同じくリピートを増やしたいという目標でも、どんな作業をしないといけないのかは全然違います。 ▼Aさんのケース メリットで来た顧客を、信用でリピートする顧客に変える。 メリットから信用へのシフトが必要です。 ▼Bさんのケース 応援で集めた顧客を、メリット(商品への関心、興味、商品の必要性)に変える。 信用からメリットへのシフトが求められます。 大事なのは、現象から本質を見ること、言動から心理を理解することです。 ビジネスの本質は「人」です。 顧客インサイトを理解すると、施策とタイミングの精度が上がります。...

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