経営者が本当に

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【現場のリーダーに求めているもの】は

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何でしょうか?

つまり、どんな人なら

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【組織の中】で登り竜のようにどんどん【出世】できるのか?

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という事についてお話ししたいと思います。

ただ大前提があります。

それは、

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【会社の価値観と一致する事】

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会社の創成期には、

まずライフワークをクリアするという事が重要なので、

・売上を作れる人

・作業を沢山出来る人

であれば、

経営者から見て

【多少価値観にズレ】を感じていても

【許容】されます。

ですが売上が安定し、成長期に入ってくるとその事が問題として現れて来ます。

それも、その人の立場が

・上に行く程に大きな問題に繋がる。

・能力が高いほどに破壊力が増す。

つまり、価値観が一致しないと、

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【組織の癌】となり拡散してしまう。

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だから【経営者】は、

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【どんな企業文化を構築するのか?】

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しっかりと伝えること。

そして【社員】は仕事だけではなく、

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・会社の理念

・スローガン

・行動指針

・クレド

・判断基準

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このようなことを理解する努力をしないといけない。

これが大前提です。

その上でこれから挙げる4つのタイプに当てはまる人は、ものすごく会社に大切されると思います。

逆に経営者はこの4つのタイプの人を集めないといけません。

では、順に説明していきましょう。

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1、自走力がある人

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自走力とは【自身の動力で走れる力】ということです。

 仕事においては、

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・自分で考えて仕事を進めることができる力

・自分で意思決定して行動することができる力

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これらをを持っている人。

つまり、

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仕事を

【与えられる】ものではなく、

【取り入りに行く】ものだとわかっている人。

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という事です。

例えば:

経営者が見えるものと、社員が見えるものは違う。

経営者は飛行機に乗って全体を俯瞰している。

だから、

・津波が来そうだから、高台に避難しよう。

・台風が来そうだから、雨戸を閉めよう。

・良い場所に空き地があるから、新しい団地を作ろうか?

こんな風に

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【大きな方針】を立てる事は出来る。

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でもその逆に、

・壁が色褪せているから塗り直した方がいい。

・この交差点は事故が多いから、信号が必要だ。

・この道は夜になると暗いから、街灯があるといいかも?

こうした

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細かい部分は見えにくく、【細部の問題】は気が付きにくい。

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つまり、

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やってもやらなくても、気づかない。

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さて、【どうしましょう】か??

この時、【自走力がある人】は、

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見て見ぬふりはせずに

【自ら動く】

そして、

【自ら解決案を提示】する。

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そして、

経営者にとっては社員というより、

・パートナー

・コンビ

・女房役

になれる。

こう言う人が好きじゃない人は居ないでしょう?

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2、成果思考

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言葉数は少ないけれど、結果をちゃんと持ってくる。

【言葉より行動】

判断基準は【成果】です。

例えば、

・頑張った。

・徹夜したよ。

・いっぱいリサーチしたよ。

・これだけの時間をかけたよ。

・休みなくやっているよ!

これは【成果基準】ではないです。

成果基準というのは

・売り上げを〇〇万円

・商談件数は〇〇件

・リサーチした結果、候補を〇〇個見つけた

・今のペースでは目標を達成できない。当初計画より毎月3%目標を上方修正した方がいい。

つまり、

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頑張りアピールではなく、【成果】を見せる。

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という事。

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【結果を出すためには、何をどうすればいい?】

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この事を【常に考えて】いること。

これは、【経営者の思考に近い】状態です。

社員なら

【頑張ったけどダメだった。また次回頑張ろうね】と言える。

でも経営者は

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【結果を出す】以外に【選択肢は無い】んです。

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だって

「経営者として頑張ったけど、思い通りにいかなかったので今月は給料を出せません。

と説明されたら納得できますか?できませんよね?

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経営者は

【頑張った】というのは

【評価されない】のです。

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だから自分の行動を

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【成果基準】で考えられる人は、

会社にとって

【財産】なのです。

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3、時間に敏感な人

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【時間】は会社にとって【最大のコスト】です。

一人一人が効率良く、有効に時間を使うことは、会社の生産性が上がり、とても重要な事です。

・仕事の順番

・緊急度

・重要度

これらをちゃんと見極め、

【優先順位を明確】にし、

その上で必要なことを

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【締め切りの中で】ちゃんと【完成】させる。

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このような事ができる人は、

「あの件はどうなってるの?」

と聞かれる前に【自ら締め切りを設定】し、

時間内で【完成させる計画】を立てている。

もちろん遅刻もしないし、

段取りが良いので信頼が積み上がり、

まわりからも良い評価しかありません。

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4、全体意識

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同じポジションにいても、より高い視座、と角度で物事を見る事ができる。

例えば、とても忙しくてみんな残業ばかり続いている状態。

「私も頑張る!」という姿勢も大事ですが、

・今のやり方は問題があるのではないか?

・現状は、現体制の対応キャパを超えている。これから繁忙期が来たらどう対応する?

このように

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【点】ではなくて、【大局】、【全体意識】がある。

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こういう人が【管理職の卵】です。

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まとめ

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まずは

【企業の価値観をしっかり理解する。】

その上で、

・1、自走力

・2、成果基準

・3、時間に敏感

・4、全体意識

これらを持つこと。

一つからで良いので、極めて行きましょう!

そして経営者はこのような視点から人材を集め、評価制度を作りましょう。

必ず良い組織になっていくと思います。