会社を大きくするためには、

① 経営者の洞察力
② チームの学習力
③ 現場の実行力

この3つが大事だと思います。

多くの経営者は好奇心が強く、何でもやりたがる傾向があります。
経験を重ねることで洞察力がついていくので、特に問題はありません。

最初は、経営者のやりたいことに対して現場も一生懸命ついていこうとしますが、途中で経営者の成長スピードが早すぎて、現場が間に合わなくなることがあります。

その理由は②学習力にあります。

現場が実行を優先するあまり、学習をおろそかにしてしまうことが原因です。

しかし、多くの中小企業では学習を本人任せにしているのが現状です。

その結果、
「なんでできないの?」と連呼する経営者と、「できません」と答える社員が生まれてしまいます。

学習力をどう仕組み化するか。
経営者が意図的に資源を投下し、学習環境を作ることが重要だと思います。

例えば、あるチームの成功要因はチームの学習力にあると感じます。
毎月1回、全国の社員を一か所に集めて研修を行うのは大きな投資ですが、
その結果、強いチームが生まれるのです。

チームが急成長するとき、経営者の成長についていけない社員を出さないための予防策として、教育や研修が重要な役割を果たすと改めて感じました。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!