多くの人は

「まさか、そんなの起きないよね?」と

「楽観的」に準備をする。

だから予想外の事が発生した時はテンパってしまう。

そして、

・運がいい人

・要領がいい人

は、何とかその場その場を凌いで乗り越えられるけど、

・そうじゃない人

は、そのまま【転落への道】を辿ることになるのです。

このような人は、

【準備段階】→【楽天的】な行動

【実践段階】→【悲観的】な行動

となっているという事。

孫子兵法ではその【逆】

つまり、

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【準備段階】→【悲観的】な行動

【実践段階】→【楽天的】な行動

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という風にせよ、と説いています。

準備段階で悲観的に行動する、というのは、

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・もし〇〇が起きたら→△△で対応しよう。

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という、想定を、より隅々まで行っておく事。

【最悪を想定】しておく事とも言えます。

実践段階では楽天的に対応、というのは、

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・【隅々まで想定】しているので、

【想定内この事しか起こらない】

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なので、落ちついて対応することが可能になります。

事前の悲観的な想定と準備から、

【根拠ある自信】が内側から滲み出てくるのです。

事前の想定と準備なんて、

地味で、泥臭くて、決して美しいものではありません。

でも、これが大切だと、孫子兵法では説いています。

でも、こんな声を聞く事があります。

「まだやってもいないのに、

あれこれ頭でっかちに考えてどうするんですか?

人生はまずチャレンジ!

失敗したらまたやり直せばいい。

それよりも悔いなく生きる事、

その場その場を全力で

一生懸命やっていれば何かに繋がる。

それが人生!!」

・・・はい。わかります。私もそう思います。

そしてこの言葉を伝えたい。

「最悪を想定して、

事前に対策を講じる事が、

一生懸命にやる事と何か矛盾していますか?」

少しキツクなりますが、

さらにこの言葉も伝えたい。

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【人生はまずチャレンジ!】という

【キレイゴトを隠れ蓑】にして、

【めんどくさい事から逃げて】いる。

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のではありませんか?と。

今日は一つだけお伝えしましょう。

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ビジネスには【周期】というものがあります。

会社経営失敗の理由は、これを【知らない】から。

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なんですよ。

仮に、創業時に成功したとしても、結果的に事業失敗に至る人が少なくありません。

また少しキツイ事を言います。

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一時的に結果を出してるからといって、

ずっと続くと思うなよ!?

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という事なんです。

なぜか?

・人は変わる

・習慣も変わる

そして、

・失敗する要素が無いような、上がり続ける業界は?

ありえませんよね?

株と同じで、上がり続けることはない。

ビジネスも同じです。 

①その業界が稼げるから参入が増える。

②レッドオーシャンとなる。

③激しい競争を経てほとんどの人は死んでいく。

④そして

・レッドオーシャン自体が進化?

・業界ごと消える?

・新たな業界に生まれ変わる?

これを繰り返しています。

ビジネスは周期がある

歴史を繰り返す

そして、

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いつか、終わりがくる。

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あなたは、自分の【ビジネス】が【終わる日が来る】と思ってますか?

知っている人は生き残る。

では、知らない人は?

ヒントだけ与えましょう。

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ビジネスは子育てではなく、恋愛なんだ。

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どういう意味?ちょっと考えてみてくださいね!