自分の事業の右腕を見つける方法については、お金をかけるか、時間をかけるか、その2つしか選択肢はありません。
「見つからない、どうしたらいいか」と悩んだ時では遅いのです。
時間がかかることを前提に設計しなければなりません。
3〜5年を見越して準備することが大切です。
華僑の企業では、後任者が求めるレベルに達していない場合、上司を降格させて再度その役職を担ってもらうこともあります。
それほど重要度が高いのです。
M&Aの会社サイトを見ていると、「後継者がいない」という理由で事業を手放している会社が多いことが分かります。
自走、伴走、先導タイプとさまざまな人材がいますが、今育てようとしている人はどのタイプなのかを見極めることが大切です。
そして、右腕となった時に何を求めるかも明確にしておく必要があります。
①自走タイプには、求める結果を伝える。
②伴走タイプには、基準を伝える。
③先導タイプには、動作を伝える。
どのレベルを上司から求められているのか、しっかり把握することが大事です。
また、上の基準(目指すべき方向や方針)はもちろん、下の基準(不正、横領、公私混同など)もきちんと定めておくことが必要です。
この最低ラインに触れたらアウトです。
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!