「ナンバー2が欲しい」 この言葉、よく聞きます。 気持ちは分かる。 社長が全部抱える会社は、どこかで詰まる。 売上が伸びれば伸びるほど、 判断も増えるし、トラブルも増えるし、現場も回さないといけない。 結果、社長の脳も体も限界が来る。 だから右腕が欲しくなる。自然なことです。 でもね、この願いが叶わない会社には、共通の匂いがあります。 それは、ナンバー2を「便利な存在」として想像している匂い。 自分の負担を軽くしてくれて、察して動いてくれて、 文句を言わず、忠誠心もあって、結果も出してくれる。...
【AIに振り回される理由は、焦り】
AIの話になると、人はだいたい二つに分かれます。 耳を塞ぐ人と、何でも買う人。 でもね、これ、真逆に見えて根っこは同じです。焦り。 分からない。怖い。遅れたくない。 この感情のまま動くと、判断が濁ります。 判断が濁ると、基準が消える。 基準が消えると、他人の言葉がそのまま自分の意思決定になる。 これが「振り回される」の正体です。 逃げる人は「自分には関係ない」に逃げ込みます。 買う人は「これで何とかなる」に逃げ込みます。 どっちも、目的に向き合っていない。 目的に向き合っていないから、怖さだけが膨らむんですよね。...
【計画が崩れる人ほど、自分を高く見積もる】
「今年こそ変える」 そう言ったのに、また同じところで止まる。 で、理由を探す。忙しかった。環境が悪かった。運がない。 最後は、誰かのせいにして終わる。 でも本当は、もっと単純なところで詰まってることが多い。 自分に正直じゃない。 これだけです。 人はね、格好つけたいんですよ。 部下の前では強くいたい。家族の前では頼れる顔をしたい。 お客さんの前ではスマートに見せたい。 それ自体は悪くない。生きていく上で必要な鎧でもある。 でも、設計のときまで鎧を着たままだと、全部ズレます。 理想の自分で予定を組むから、現実の自分が追いつかない。...
【勉強してるのに変わらない人が、必ずやってる集め方】
本を読む。動画も見る。セミナーも行く。 なのに現実が変わらない。 この感じ、地味にキツいんですよね。 自分だけ取り残されてるみたいな焦りが出る。 でもね、ここで起きてるのは努力不足じゃないことが多い。 ただ、集め方が偏ってるだけです。 理屈ばっかり集める人がいます。 なるほどは増える。でも行動が増えない。 逆に、テクニックばっかり集める人もいる。 一瞬はうまくいく。でも状況が変わると崩れる。 どっちも、ピースが揃ってないだけなんです。 整理すると、学びってだいたい4種類に分かれます。 考え方。軸になるもの。 方針。何を優先するか。...
【あなたの当たり前は、あなたが決めていない】
職場で愚痴を聞いて、帰り道に気分が重い。 家に帰っても、なんかザラザラが残ってる。 本当は前に進みたいのに、身体が止まる。 このとき多くの人は、努力とか根性の話に持っていくんですよね。 自分が弱いからだって。 でも、違う場合が多い。 人は、意志より先に空気に負けます。 もっと言うと、その場の基準に染まります。 たとえば、こういう空気。 挑戦するやつは痛い。 出る杭は叩く。 どうせ無理。 こういう基準が漂ってる場所に長くいると、何もしない方が賢く見える。 動いた人が損して見える。 だから止まる。止まった自分を責める。...
【三日坊主は、才能じゃなく設計ミス】
「今年こそ変わる」って言ったのに、三日で終わった。 で、スマホを伏せた瞬間に思うんですよね。 まただ。私はダメだって。 でも、ちょっと待ってほしい。 それは根性の弱さじゃなくて、仕組みの弱さかもしれない。 人って、意志で動ける時間が思ってるより短いんです。 朝は強い。昼には薄まる。夜はほぼゼロ。 そこに疲れ、予想外の気分の波が乗ってくる。 そんな状態で「毎日やろう」と決めても、続く方が不自然なんですよね。 続かない人は、能力がないんじゃない。 続かない形でやってるだけ。 ここで考える順番を変えます。 続けることを目的にしない。...
【AIで失敗する理由は、目的不在】
AIが熱い。チャンスだ。 そう聞いて、反応はだいたい二つに分かれます。 見ないふりをする人。 焦って、何でも買う人。 で、どっちも同じ場所で転ぶ。 転ぶ理由は、技術じゃない。目的がない。判断軸がない。 だから、凄そうに見えるものに持っていかれるんです。 「このツールで全部できます」 「人がいらなくなります」 「最短で成果が出ます」 こういう言葉が刺さる時って、たいてい状態は同じ。 結果が欲しいのに、何を結果にするかが曖昧な時です。 一度ここで立ち止まってほしい。 あなたが欲しいのはAIですか。 それとも結果ですか。...
【努力が報われにくいAI時代のルール】
AIの話をすると、すぐに効率化とか自動化とか、そういう言葉が出てくる。 でも僕は、そこを入口にしない方がいいと思っています。 AIが進むほど、努力の価値が薄くなるからです。 これは煽りじゃなくて、構造の話です。 AIは出せるんですよ。 文章も、アイデアも、企画も、台本も。 一瞬で、それっぽいものを並べてくる。 だから昔みたいに、頑張って書いたとか、徹夜して作ったとか、 作業量そのものが評価される世界は、静かに変わっていく。 ここをちゃんと理解しておかないと、しんどくなります。 残酷なのはここです。...
【親の基準を外して、自分の基準で生きる】
成長したいって言いながら、どこかで動けない人がいるんですよね。 やる気はある。 学んでもいる。 でも、踏み切れない。 その時に多くの人は、自分の意志を責めます。 私はダメだ。続かない。根性がない。 ただ、ここで責めても何も変わらないんです。 原因が別の場所にあるからなんですよね。 環境って、誰と一緒にいるか、そしてその場の基準は何か。 この二つで人生はかなり決まってしまう。 ここまでは、何度も言ってきたことなんですけど。 いちばん強い環境って、案外「最初の環境」なんですよね。 親です。家です。...








