人が動かない。
言っても伝わらない。
頼んでもやらない。
面接でも刺さらない。
営業でも響かない。
人間関係でも拗れる。
これ、テクニックの問題じゃないんですよ。
根っこは一つ。
自分のロジックで押してる。
ただそれだけです。
最初に言います。
人を動かす一番の技術は、声を荒げることでも、
正論で殴ることでも、説得でもない。
相手のロジックの上で、自分の結論を出させること。
これがOSです。これ一個で、ほぼ全部いける。
多くの人がやってるのは逆。
「自分が正しい」と思ったロジックで、相手に従わせようとする。
そりゃ揉めます。
なぜなら、相手にも正義があるから。
人は自分の正義を否定されると、防御に入る。
防御に入った瞬間、話は終わりです。
ここで一つ聞きたい。
あなたが相手を動かしたい時、相手の目的を考えてますか?
だいたい考えてない。
「こうした方がいいのに」で押す。
でも、その「いい」は誰の基準ですか?あなたの基準でしょ。
相手には相手の目的がある。
相手の目的に沿う形で言うから、動く。
ここが分かると、世界が変わります。
たとえば、あなたは成長したい。稼ぎたい。上に行きたい。
だから「これやれば評価されるよ」「これやれば売上上がるよ」って言いたくなる。
でも相手が現状維持の人だったらどうですか。
響かない。むしろ面倒くさいと思われる。
その人は「増やしたい」じゃなくて「減らしたい」んです。
ストレスを減らしたい。揉め事を減らしたい。疲れを減らしたい。
そのロジックの人に、あなたのロジックで押しても動かない。
じゃあどう言うか。
同じ行動をさせるにしても、相手のロジックに変換する。
「これやれば評価される」じゃない。
「これ先に片付けたら、後が楽になるよね」
「これ今やらないと、モヤモヤ残るよね」
「こっち先に潰した方が、面倒が減るよね」
こう言う。すると動く。
なぜなら、相手の目的に接続してるから。
ここで勘違いしないでほしい。
迎合するって話じゃない。
媚びるって話でもない。
攻略です。
相手の目的を読み、相手のロジックを理解し、
その上で自分の結論に導く。
これは支配じゃない。設計です。
そして、この思考が一番効く場面が、人間関係の摩擦です。
「クソ上司」「クソ部下」って言い合っても、何も増えない。
増えないどころか、視野が狭くなる。
感情が濁る。判断が荒くなる。
で、自分の人生が止まる。
ここでやることは一つ。
相手を否定する前に、相手のロジックを解析する。
「何のために、そうしてるんだろう?」
この問いを一回挟むだけで、感情が落ちます。
賛同しなくていい。受け入れなくていい。
理解しようとするだけで、情報量が増える。
情報量が増えると、視座が上がる。
視座が上がると、あなたが有利になる。
人を動かしたいなら、正しさを投げるな。
相手の目的を見ろ。
相手のロジックを使え。
その上で、自分の結論を出させろ。
これができる人は、
マネジメントも面接も営業も、全部強くなります。
世の中の非常識は、華僑の常識。
華僑Jでした。