“教えるリーダー”は三流。
“気づかせるリーダー”が一流です。
一つの考えを部下に教えると、3つの質問が返ってくる。
でも、良いリーダーは逆です。
質問すると、部下から3つの答えが返ってくる。
なぜか?
部下は、言われた通りに動くより、
「自分で考えて出した答え」に責任と納得を持つからです。
だから本当に優れたマネージャーは、
黙る。
とぼける。
質問に質問で返す。
たとえばこう言います。
「君はどう思う?」
「それをやった先に、何が起きると思う?」
「仮に逆の立場だったら?」
ヒントを出す。
でも、答えは言わない。
なぜなら
目的が“問題解決”じゃなく、“人材育成”だから。
その場の答えを出すのは、たしかに速い。
でも、ずっと部下に頼られる組織になります。
リーダーの仕事は、
「考える習慣を持った人間を残すこと」です。
だから、すぐに答えない。
考えさせる。
気づかせて育てる。
世の中の非常識は、華僑の常識。
華僑Jでした。