今回は【チームの効率を爆上げする4つのポイント その② 仕事の基準を数字化】という話しをします。 効率で重要なのは判断基準を【数字化】する事です。 ㅤㅤ それには、 -----+-----+----- 仕事は100%は終わらない。 →完璧に終わらせようとしないこと。 -----+-----+----- ということが大前提となります。 ㅤㅤ 例えば、 ㅤㅤ 閑散期、繁忙期という言葉がありますが、これはあくまでマーケット上の話し。 ㅤㅤ 社内では ㅤㅤ ・マニュアルの見直し ・組織の改善 ・人材の教育 ㅤㅤ など、閑散期だからこそ手を付けたい業務が沢山あります。 ㅤㅤ だからこそ、一年を通じて、または一日を通じて、時間をどのように使っていくか、という設計が大切になってきます。 ━━━━━━━ 判断基準は数字 ━━━━━━━ そのためにチームリーダーは、自分の時間の使い方とメンバーの時間使い方を把握しておく事が大切です。 ㅤㅤ その時の判断基準が【数字】です。 ㅤㅤ ここで勘違いされがちなのが、 ㅤㅤ ・〇〇時間取組みました。 ・連日残業しています。 ㅤㅤ こういう、【やった】ことが評価に繋がるという考えかた。 ㅤㅤ ちょっとキツク聞こえるかもしれませんが、これは評価に値しません。 ㅤㅤ ビジネスは全て【成果】で評価され、それが【判断基準】となるのです。 ━━━━━━━ 基準その① 何個? ━━━━━━━ 仕事を【何個終わらせたか?】ということです。 ㅤㅤ 毎日の仕事の進め方として有名なものに、 ㅤㅤ その日やる事を6つ書き出して優先順位をつける。 ㅤㅤ その中でも上位3つまでは必ずやり遂げ、それ以下の物は上位3つが終わり次第、どんどんこなしていく、というものがあります。 ㅤㅤ ですがいざ、 ㅤㅤ 「今日のあなたの優先順位が高い仕事は?」 ㅤㅤ と聞かれると、口ごもって答えられない人が多いのも事実です。 ㅤㅤ 私の会社では、朝礼で3つ上げ、終礼で出来たかどうかの報告をする事になっています。 ㅤㅤ これを習慣化する事をとても大切にしています。 ━━━━━━━ 基準その② 何段階? ━━━━━━━ 仕事の工程を明確にし、各工程を確実に【形にして】終わらせていく事。 ㅤㅤ 例えば、作業マニュアルを作成するとなったら、 ㅤㅤ 今日は目次づくり、 ㅤㅤ 明日は第一章、 ㅤㅤ など、各工程を確実に終わらせていく事。 ㅤㅤ 良くないのは、 ㅤㅤ 「考え中」「検討中」 ㅤㅤ このような抽象的な言葉で終わってしまう事。 ㅤㅤ 抽象と具象はセットにしておかなくてはいけません。 ㅤㅤ 「考え中」なら、どんな考えがあるのか、メモをする。 ㅤㅤ 「検討中」なら、何をどう検討しているのか、具体的に行動に落とし込む。 ㅤㅤ このような事が必要です。 ㅤㅤ 生産性が低いチームは、抽象的な表現で止まっている事がとても多い。 ㅤㅤ 考えるだけ、検討してるだけで、具体的な行動に移していない事が多いのです。 ━━━━━━━ 小さな成果を積み重ねる ━━━━━━━ なぜ数字に落とし込むのが良いのか? ㅤㅤ それは、【小さな成果】を積み重ねる事になるからです。 ㅤㅤ その小さな成果の数を重ねていくと、 ㅤㅤ いつか【量の変化】から、【質の変化】へと繋がって行きます。 ㅤㅤ それこそが、大きな成長の兆しです。 ㅤㅤ まずは完璧じゃなくてよいので【数】を管理しましょう。 ㅤㅤ ㅤㅤ さあ、あなたも紙を出して、やる事を6つ書き出してください。 ㅤㅤ そして優先順位の高ものから順にこなして行ってください。 ㅤㅤ そして夜にその成果を確認する。 ㅤㅤ この事を繰り返していけば、あなたにも量の変化が起き、そして質の変化が起きる事に繋がりますよ! ㅤㅤ 世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!