今回は【チームの効率を爆上げする４つのポイント④見切り発車】という話しをします。
前回、見切り発車をするなら、【目的意識】をしっかり持つこと、とお伝えしました。
つまり、
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【目的意識】がある見切り発車、行動
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をする事。
目的意識が無い、ただの見切り発車はアウト！
それは、大きな時間の無駄になる可能性が高いからです。
例えば旅行。
目的もなくとりあえず家を出て、なんとなく北に向かった。
でも後でよく考えたら、南の方に行きたかったんだ！
・・・そんな風になったとしたら、それまで北へ移動した時間と労力は【無駄】になってしまいます。
でも逆に、【目的】さえ定まってしまえば、とりあえず出発すれば良いんです。
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とりあえず出発！
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先ほどの旅行であれば、とりあえず南という【方向】さえ定まれば、とりあえずそちらに向かって出発すればいい。
そしてビジネスの場合は、むしろ出発しなくてはいけません。
意外と多いのがこの【方向】は定まっているのに【行動しない】パターン。
そうなるのは、
【完璧主義】な人が多い。
最初から完璧を求めて、100点満点を目指してしまうから、最初の一歩が踏み出せないんです。
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100点満点はありえない
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完璧を求め、100点満点を目指すのがダメな理由。
それは、
【無理な事】だからです。
なぜか？
・マーケットの状況は刻々と変わる
・ビジネスのルールも変わる
つまり、土台となる前提条件が変わっていくのに、100点になる事などありえないんです。
もしも100点が取れたとしたら、マーケットが止まっているという事ですよ？
そんなの、ありえませんよね？
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仕事の進め方
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①まずは形、枠を作って行く。
点数：30点～40点 取得
②成果が出ている人から徹底的に学んで、自分が作った形、枠に嵌る部分を埋めて行く。
点数：70点（及第点） 取得
③時間が有る時、さらに知識を深掘りして、肉付けして行く。
点数：～100点取得を目指す
この時、とことん100点に近づける、というような事はしない。
なぜか？
仕事は、複数抱えているのが普通だから。
この一つの仕事を100点にすべく取り組んでいるうちに、他の仕事が20点や30点で足踏みして止まってしまう。
これは一番良くない事だからです。
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70点の意味
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ビジネスで大切なのは、
できるだけ多くの仕事を、及第点の70点にする事です。
多くの人は仕事の質を上げるため、残業や休日出勤などで時間を伸ばそうとします。
でも逆に、時間を守る前提で、
・仕事の量を減らす
・仕事の質を落とす
という考えを持つ事も大切です。
ただ、【質】を落とすとはいっても、【及第点以下はダメ】です。
それは、
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70点で良いのに、
80点になるような質に
する必要は無い
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という事です。
例えば、
ファミレスでありながら、五ツ星レストランのようなお料理を出す必要は無い、と言う事。
ファミレスに来るお客様が求めているのは高級なお料理ではなく、手頃な値段で家族と楽しい食事をする事です。
なのに、
ファミレスですが、最高ランクの〇〇を使った△△△を提供するので、皆さん1時間お待ちください。
これではダメなんです。
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まとめ
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・まずはどんな仕事も70点、及第点をとれるところまで仕上げる
・1つの仕事を100点にするために、他の仕事を犠牲にしない
70点の内容、及第点だと判断する基準については、部下任せではなく、リーダーがしっかりとした物事を示す事が大切です。
チーム全体の効率を上げるために必要なのは、
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リーダーの【視点】】【考え方】
それに基づいた、
部下の【行動】です。
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なかなか難しい事ですが、
だからこそ、
リーダーはその視点、考え方を、根拠を持って言語化して伝える事。
なんとなく、感覚で、では、部下はついてきません。
少しずつでも、実践して行ってください。
世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした！
