今回は【管理職にとって結果とプロセスどっちが大事?】というお話しをします。
結論としてはどちらも大事。
でも、その結論に辿り着く前に、
・なぜ、結果が大事なのか?
・なぜ、プロセスが大事なのか?
それぞれを言語化し、【系統的】に理解しておく事が重要です。
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管理職に必要な能力①【実行力】
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まずは、管理職に必要な能力①【実行力】
について。

◆実行力とは?

・戦国武将なら、武力、戦う力 
・営業なら、売る力
・事務なら、資料作成うまい
・整備なら、技術力が高い

こういう事があげられます。

①の【実行力】を発揮するフェーズは、

【自分の体力と時間を使ってスキルを磨く】
という事が求められるという事です。
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人には制限、限界がある。
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成果を出すために、実行力をどんどん高める。

そうしたい気持ちはだれもが山々ですが、

人には制限、限界があります。

何に対してかというと、

・体力
・時間

です。

多少の程度差はあれ、誰もが体力と時間に限りがあります。

世の中では、この事を一般的に【キャパ】と呼んでいます。

そのキャパの中で成果を出して行く事が求められているわけですが、
いっぱいいっぱいのところで頑張り続けるという事は出来ない。

無理やり続けていても、段々とパフォーマンスが落ちて来ます。

こうなった時には、キャパを広げる必要が出て来ています。
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管理職に必要な能力②【管理力】
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体力と時間の制限である【キャパ】を広げたい。

それは自分の体力と時間には限りがあるので、
【自分以外の体力と時間を使う】という事です。

例えば、

・子供の教育を、学校の先生、塾に依頼する
・会社で、部下や外注を使う

こういう事も当てはまります。

この時、管理職に必要なのが
能力②【管理力】です。

自分以外の他の人の時間と体力を使って成果を出す。

という事が求められるので、

他人に思ったように動いてもらうための準備が必要になって来ます。

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動いてもらうための準備
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他の人に実行してもらって成果を出すためには、

自分がこれまで成果を出して来たやりかたを伝えなければいけません。

手順としては、

①自分が成果を出したプロセスを書き出す。
文章に落とし込みマニュアル化する事です。
自分でやってきた事をきちんと言語化して認識してから、相手に渡すという事です。

②チェックポイントを設定して確認。①のマニュアルを渡して終わり、とはいきません。必ず、確認する必要があります。

まず、渡すマニュアルは、わかりやすく分解、細分化します。
そして要所毎にチェックポイントを設けておきます。

マラソンの通過ポイントのように、その場所を通過する事を確認し、その時の状態を確認する。

通過していなかったり、状態が求める物と違う時は、修正するように働きかけていく。

ただ、あなたが渡したマニュアルは、あくまであなたのやり方。

その人にはその人なりの考え方があるので、
もっと違うやり方の方がやりやすい可能性があるし、時には誤解をされる事もある。

理解、消化して、任せられるようになるにはそれなりに手間と時間がかかるものです。

そこで大切な事が、

③100%を求めない

という事です。

最低基準、ボーダーラインを引いた上で、70点でよいと思う事。

任せた事がみんな100点とれるのなら、管理職という仕事は生まれない。

100%にならないからこそ管理職が必要なのです。

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バランスが大事。
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・自分の時間を使うのか?
・他人の時間を使うのか?

両方のバランスが大事です。

そしてこれは管理職の
・結果
・プロセス
のバランスであるとも言えます。

会社経営には最低限の売上が必要です。

なので実行力を高めて結果、成果を出して行く事は大切ですが、

その原資となる体力と時間のキャパには限りがあります。

無理は所詮無理で、継続していく事は出来ません。

だからプロセスを重視する。

それは、自分以外の体力と時間を使い、
キャパを広げられるようにする為。

というわけで、
結果、プロセス、どちらも大切なのです。

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!