今回は【「因縁」とビジネス?】というお話しをします。
因縁とビジネス。なぜこれをテーマにしたかというと、最近読んでいる【禅】の本にインスピレーションを受けての事です。
因縁とは?
因:前世の行い
縁:現世の行い
という意味です。

人は、前世の行いがあって、現世で出会える。

つまり、現世で結果が出せるかどうかは、前世での行い次第。

今の行いで未来を創り出す。

【今得ているものは過去の努力の成果】

だという事を知っておくことが大切です。

つまり、

【今やっている事が正しいかどうかは、未来になって初めて判る】という事です。

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因縁とビジネスの関係
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これはビジネスでも同じです。

ビジネスには閑散期と繁忙期、調子の良い時と悪い時など、波があります。

その調子の良い時に「今のままで良いんだ」と油断しないで欲しい。

なぜか?

その調子の良い【今】を創ったのは、【過去】の行いだからです。

例えば、

今月の売上が好調なのだとしたら、

・これまでに信頼関係が積みあがっていた。
・先月かけた広告の効果が出た。
・丁寧な仕事がリピートに繋がった。

など【過去】の行いのお陰なのだという事。

【今】やっている事の全てが正しいからでは無いのです。

なのに、「これでいいんだ」と油断してしまうと、明日、来月、将来には、不調に陥っているかもしれません。

でも、その時に気が付いてももうやり直せない。遅いんです。

【今】はすぐに【過去】になり、
【未来】はすぐに【今】になります。

ビジネスの中で【因縁】がどう現れるか?

つまり、
時間軸でビジネスを考える事が大切です。

因縁の現れは、過去の歴史などからも学ぶ事ができます。

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最後に・・・
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忙しいからといって、
・電話を早くとる
・丁寧な対応をする
などの基本動作が雑になっていませんか?

でも、売上が落ちてないから大丈夫?

本当ですか?

今のその行動の【因】は、本当に良い【縁】を招きますか?

【因縁】という概念を忘れずに、今日もめんどくさい事を丁寧にやって行きましょう!

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!