今回は【人生を変えたいなら、言葉から変えましょう!】というお話をします。
その人がどんな言葉を発しているのか?そこに注目していると、その人の思考が見えてきます。
第一人称を使う人は、自分の過去と未来へのこだわりが強くて相手の視点を持てない人。
自慢話が多い人は、共感力がない。
人脈の自慢をしたがる人って、人格に問題がある人が多い。
質問の答えをすぐ返さずにそのプロセスや理由を述べるのは、言い訳に逃げる人。
などなど、こんな風に見て取る事ができます。
でも今回は、そういった見抜き方ではなく、最近自分がどんな言葉を発しているのか
について、あらためて見直ししませんか?というお話です。

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たまたまは無い
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厳しいかもしれませんが、人は、たまたま出た言葉とか、うっかり使ってしまう、ということは基本的にありません。

なので、自分が発している言葉の深掘りをする事で、自己点検をする事ができます。

逆に言うと、たまたまは無いからこそ、言ってはいけない言葉をちゃんと決めておくことが大事だと思います。

例えば、
・言い訳しない
・ネガティブな事を言わない
・悪口を言わない
などなど。

大袈裟に聞こえるかもしれないですが、言葉を変えると人生は変わります。

例えば、この間言っていた
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「とにかくやる」のではなく、
「すぐやる」のが正解。
その違いは計画があるかどうかだ。
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というお話です。

「とにかくやる」という言葉を発しがちな人は、計画が立てられてない事が多い。だからまずはそこから直しましょう、というお話でした。

その時、「とにかくやる」ではなく、「すぐやる」と言うのが正解だと言ったけど、改めてよく考えると、「すぐやる」ってよく口にする人は催促されがちな、行動力が低い人が多い気もします(苦笑)

いつも催促されて「すぐやります!」と答えているシーンが目に浮かぶ(笑)

そしてこういうシーンで「すぐやります」という言葉を使う人は、おそらく時間にルーズです。

往々にして、時間に関しての曖昧表現を使っている事でしょう。

例えば、

「これをお願いしますね。いつ終わりそう?」

と言われた時に、

・できるだけ、急いでやります。
・なるべく早くやります。
・数日以内に終わらせます。

こんな感じです。

人間関係でもそうです。

「ご飯行こうよ?」

・是非是非、今度行きましょう。
・そのうち、来月あたり。
・どこか機会があれば。

できるだけ、なるべく、今度、そのうち、あたり、どこか、いつか、数日・・・(笑)

具体的な日程を決めるという、プレッシャーを避けたがるのです。

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人と時間の主従関係
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ちょっときついことを言いますね。

実は、人と時間の間には【主従関係】が存在します。

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やることに日付をつけられない人は
【時間の奴隷】です。

いつまでに何をやるか決められる人は
【時間の主人】です。
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もちろん、
決めるのは勇気が必要。

答えが出ない時に、モヤモヤして、投げ出したくなる気持ちもある。

でもそこを、答えが出るまで根気良く追及出来た人は、結果が出ている。

日付を決めてしまうと、言い訳ができない。

だから、誰もがそういうリスクを取りたくなくて決めない。

でも、人って、そういうリスクを取って自分にプレッシャーをかけない限り、成長しない。

いや、成長するかもしれないね?

そのうち、いつか、10年後あたり(笑)

人生は選択です。今日の行いは明日の結果。

9割の人はできないことをやるから、チャンスがある。

そんな難しいことは言っていません。

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やることに日付を。
-----+-----+-----

それだけです。

とにかくやる人、すぐやる人、あなたはどちらですか?

どちらにしても、リセットボタンを押して、今日から変わりましょう。

新しい自分、新しい未来!

世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!