今回は【あなたの価値は高いですか？価値の決め方の基準は？】というお話をします。
突然ですが、あなたの【価値】は高いですか！？それとも低いですか！？
・・・なんて答えるか、迷いますよね？そもそも、価値ってどうやって決めるんでしょう？
物ではなくて人の時代。
何を買うか？ではなく、誰から買うか？
一人一人の価値提供が大事。
情報配信は価値提供が大事。
こんな言葉をあちこちで聞くぐらい、【価値】が大事だと多くの人が考えるようになっています。
ではその【価値】とは、具体的に何を指しているのでしょう？
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価値はどこで判断する？
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一つの分かりやすい基準として、お給料について考えてみましょう。
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企業はどういう価値観に基づいてお給料を支払っているのか？
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労働分配率？
それに準じた売上？
粗利？
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時には、先々に利益を生み出してくれるであろうという見込みで、その時は赤字になったとしてもお給料を支払う事もあるでしょう。
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こんな風に、多くの人は一言では言い表せない【感覚】で判断している。
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私は、この部分をどういう事だろう？と、深掘りしていくうち、一つの言葉に辿り着きました。
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それは、【抽象度】です。
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価値が大きいか小さいかは【抽象度】にあらわれると思うのです。
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抽象度の高い、低い
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例えば、レシートを台紙に貼り付けるというのは、抽象度が低い。
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具体的にAをBする、という事なので誰でも理解してやる事が出来る。
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だから、どんなにスピードが早くなっても、お給料はあがりません。
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例えば、マネージメントは抽象度が高い。
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Aさんに通用してもBさんに通用しない。
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今日は通用しても、明日は通用しない。
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つまり、一般社員から会社のトップに昇り詰めるほど、仕事の抽象度が高くなっている。だからお給料も高くなるのです。
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出世したいなら、【抽象度】を一つの基準として、スキルを磨いて行くと良いでしょう。
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つまり、
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抽象度が高い事をどれだけ出来るか？
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それがそのまま【あなたの価値】になって行くからです。
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抽象度と料理
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情報発信の内容も同じく、抽象度の高いものほど価値も高くなります。
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私のBusiness Loungeのメンバーである、料理家のめーら♪さんに、こんな質問をした事があります。
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華僑Ｊ：同じレシピで作っているのに、出来栄えが違ってくるのはなぜでしょう？
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すると、
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めーら♪さん：入れる順番、タイミングが影響します。素材や調味料の特性を理解していると、自ずと決まってきます。
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という主旨のお返事でした。そして、そういう事をお伝えする事を大事にしているとの事でした。
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つまりめーらさんは、料理のレシピではなく、【料理の考え方】を提供しておられるのでした。
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抽象度の高い情報を提供しているから、レシピサイトよりも価値が高いのです。
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まとめ
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ビジネスでも同じ。
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こうやれば成果出る、というテクニック的なものは抽象度が低い。
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どういう考え、心理に基づいてやるのか？
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なぜこうやるのか？そういう本質的な物事は抽象度が高い。
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抽象度の高いスキルを身に付け、
抽象度の高い事を出来るようになる。
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これが時代の勝負のキーです。
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世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした！
