今回は【責任感の五つのレベル】というお話しをします。 ビジネスに於いて一番避けたい事。それは、【曖昧】【アバウト】ということ。 ビジネスは、不確かな物事に対して結論が出るまで、しっかりと深掘りをする事が大切。でも、ちゃんと出来る人は少ない。 それが出来る人と出来ない人との違いはどこから来るのか?それは、【責任感】だと思います。 実はこの【責任感】にも【レベル】があります。 ━━━━━━━ 責任感の五つのレベル その① 言われたことをやる ━━━━━━━ 基本中の基本。言われた事を言われた通りにやる。 ━━━━━━━ 責任感の五つのレベル その② 問題解決 ━━━━━━━ 何かを実行するときには、問題発生はつきものです。 それをその都度上司に確認しているようでは、その①のレベル止まりという事。 自分でその問題を解決して目標に向かうことができるかどうか、という事です。 ━━━━━━━ 責任感の五つのレベル その③ 防御範囲を広げて仲間を助ける ━━━━━━━ 会社という組織の中で、一人で完結する仕事は基本的にありません。 自分の仕事に取り組みながらも、仲間の課題や関連部門の問題点を発見した時に、積極的に言ってあげて、助けてあげる事です。 ━━━━━━━ 責任感の五つのレベル その④ 結果を意識する ━━━━━━━ 頑張りました、一生懸命やりました、だけでは自己満足の世界。 ビジネスは過程でなく結果を評価します。 そして、出した結果が【会社が望んでいる結果】になっているか?ここを意識して行動できる事です。 特に今の時代は、仕事の時間、量ではなく、【価値】の創造が評価されるのだという事を忘れないようにしましょう。 ━━━━━━━ 責任感の五つのレベル その⑤ 目的を意識する ━━━━━━━ 目標の達成だけではなく、会社の長期戦略を理解すること。 自分が目標としている事が、会社の戦略と一致しているのか?役立っているのか? 目の前の仕事だけではなく、戦略的に考えて取り組む事が出来るかどうか?という事です。 ━━━━━━━ まとめ ━━━━━━━ その① 言われたことをやる その② 問題解決 その③ 防御範囲を広げて仲間を助ける その④ 結果を意識する その⑤ 目的を意識する 役職が上がるほど、求められる責任感のレベルも上がる。 ・レベル4がないと、中間管理職に勤めない ・レベル5がないと、上層部に入れない もしも、「頑張っているのに昇進できない!」そんな人がおられたら、この責任感という角度から見た時に、どのレベルに到達しているか?という風に考えてみてください。 世の中の非常識は華僑の常識。華僑Jでした!