発信が続かない人って、センスがないわけじゃないんです。
ネタがないわけでもない。
ただ、判断材料が少ないまま「自分で考えて作ろう」としているだけなんですよね。

私がよく思うのは、発信って「作る」前に、まず「見る」が設計されてない人が多いってことです。
何を見て、何を見ないか。
ここが曖昧なまま発信すると、迷いが増える。
迷いが増えると、止まる。
止まると、自信が減る。
結局、才能の問題に見えてしまう。でも違うんです。環境の問題なんですよ。

たとえば、毎日SNSを開いて、関係ない動画をだらだら見て、たまに同業の投稿を見て、
思いついた時だけ発信する。このやり方だと、判断力が育たない。
判断力が育たないと、「何を真似すればいいか」すら分からない。
だから怖くなるんです。

逆に、環境を作ると一気に変わります。
私はシンプルな方法を勧めています。

リサーチ用のアカウントを作る。
仕事用のアカウントです。
そこで自分の業界のキーワードを検索する。
出てきた動画のうち、関係あるものだけを最後まで見る。
関係ないものは、全部「興味なし」にする。超面白い切り抜きが出ても「興味なし」。
美女が出ても「興味なし」。どうでもいいものは切る。徹底して切る。

するとどうなるか。
アルゴリズムが学習して、あなたに必要な情報しか出てこなくなるんですよ。

これが、自己教育なんです。
知識を増やす前に、感覚を整える。
判断力を先に作る。
毎日30分でも1時間でも、この状態を続けると、勝手に「型」が見えてきます。

ここで大事なのは、オリジナルを急がないことなんですよ。
よく「パクっちゃダメ」「オリジナルで勝負」って言われる。
でもそれが通用するのは、判断力が育っている人だけ。
0→1の人が、いきなりオリジナルを作ろうとすると、時間が溶ける。

まずは、真似していい。
ただし、そのままじゃなくて、書き換える。
自分の言葉に直す。自分の事例に置き換える。
骨格は借りて、肉付けは自分でやる。これが一番早い。

そして、量を出す。
100本出してみる。

10本や20本で「伸びない」と悩む人が多いけど、私はそれ、早すぎると思ってるんです。
量がないと議論にならない。
投稿が少ない状態では、分析も改善も成立しない。
まず素材を積む。積んで初めて、良かった悪かったが見える。

発信がうまくいく人って、才能があるからじゃない。
見る環境が整っていて、判断力が育っていて、量を積んでいるだけなんですよ。

だから不安があるなら、動ける余地があるってことなんです。
不安を消してから動くんじゃなく、不安があっても動ける環境を作る。
そうすると、発信は「気合い」じゃなく「作業」になります。

発信は、特別な人のものじゃない。
環境を作った人のものなんですよ。

世の中の非常識は、華僑の常識。
華僑Jでした。