私は自分のことを、特別だとは思っていないんです。
天才でもないし、才能が溢れているとも思っていない。
むしろ凡人の側だと思っているからこそ、ずっと考えてきたことがあります。
凡人が勝つ方法って、派手じゃないんですよ。
多くの人は、結果を出している人を見ると「才能があるからだ」と言いたくなる。
あの人は頭がいいから、要領がいいから、コミュ力が高いから。
でも私は、そこに逃げ道があると思ってしまうんです。
才能のせいにすると、自分が動かなくていい理由になるから。
ただ、現実はもっと地味です。
差がつくのは、静かな時間の使い方なんですよ。
みんなが動いている時に動くのは、当たり前なんです。
世の中がざわざわして、情報も多くて、周りも頑張っていて、自分も焦る。
そういう時は、誰でもそれなりに走れる。
でも、みんなが止まる時に走る人は少ない。そこが差になる。
みんなが休む時期、気が抜ける時期、モードが切れる時。
そういう時って、ノイズが減るんです。
周りの投稿も減るし、連絡も減るし、誘いも減る。
静かになる。静かになると、自分の思考が聞こえるようになる。
この時間に、自分のズレを修正できる人が強いんですよ。
結局、伸びない人って、努力していないわけじゃない。
ズレた努力を続けてしまっているだけなんです。
だから必要なのは、気合いじゃなくて微調整。
方向を修正する力。ここが凡人の武器になります。
派手に大きく変える必要はないんですよ。
むしろ大きく変えると続かない。
小さく直す。小さく積む。
毎日少しだけでも、正しい方向に寄せていく。
これができる人が、気づいたら遠くにいる。
そしてもう一つ。凡人がやりがちな落とし穴があるんです。
「頑張っている感」に安心すること。
やった気になっているだけで、現実が動いていない。
行動量が足りないのに、考える時間が増えてしまう。
発信本数が少ないのに、分析だけ増える。
これって、努力しているようで、積めていないんですよね。
凡人が勝つためには、まず量が必要です。
量がないと質の話ができない。量がないと判断力が育たない。
だから私は、まず100本出す、みたいな話をするんです。
完璧じゃなくていい。下手でいい。恥ずかしくていい。
とにかく積む。積めば、何がダメで何が良いかが見えてくる。
見えてきたら、そこから微調整する。それだけで、凡人は一気に強くなる。
不安とか焦りとか嫉妬とか、比べる気持ち。
そういう感情も出ると思いますよ。
でもそれを眺めている時間は、勝ち筋にならない。
感情が出たなら、設計を直す。環境を変える。行動を変える。
そうやって処理していくしかないんです。
凡人同士なら、結局勝負はここです。
みんなが止まる時に、静かに積めるかどうか。
みんなが流される時に、自分の方向を微調整できるかどうか。
才能で勝てないなら、設計で勝つ。
勢いで勝てないなら、静かさで勝つ。
私は凡人だからこそ、その方法でいくんですよ。
世の中の非常識は、華僑の常識。
華僑Jでした。