失敗って、種類が多いように見えるよね。
焦った、運が悪い、準備不足、思い込み、感情に飲まれた。
全部ある。
でもね、突き詰めると、僕は2つに収束すると思ってます。
傲慢と怠け。
これで9割説明できる。言い切ります。
ここで大事なのは「外部のせい」にしないこと。
環境が悪いとか、相手が悪いとか、時代が悪いとか。
それを言い出した瞬間、改善の手が止まる。
人生を他人任せにした瞬間、伸びる余地が消える。
主語はいつも「私」です。
私が直すならどこか。ここだけ。
じゃあ、怠けって何か。
怠けって、別にサボって寝てる人の話じゃないです。
もっと広い。
知ってるのにやらない。
やった方がいいのに先延ばしする。
準備不足のまま突っ込む。
危機感が薄い。
言ってることと、やってることがズレる。
これ全部、怠けの範囲。
怠けの怖さは分かりやすい。
なぜなら「やればいい」が明確だから。
逆に言うと、直しづらい。
直しづらい理由もシンプルで、まだ困ってないから。
やらなくても回る。今すぐ困らない。
だからやらない。
人間、そうできてる。責めてるんじゃない。構造の話。
でもね、今日もう一個の方が厄介。
それが傲慢。
傲慢って、偉そうにふんぞり返ることじゃない。
僕の定義で言うと、こうです。
傲慢=仮説を検証する前に、事実扱いしてしまう状態。
これが一番怖い。
なぜなら、本人に自覚がないから。
しかも、順調な時に出やすい。
知識が増えた。経験が増えた。実力がついた。地位が上がった。
そのタイミングで「もう分かった」「だいたい同じ」「結局これだよね」になる。
そして検証をやめる。
検証をやめた瞬間、成長が止まる。
止まったまま環境だけ変わる。
だから突然落ちる。
ここで重要な問い。
あなたが今持っている「当たり前」って、検証した当たり前ですか?
それとも、都合よく事実扱いしてるだけですか?
傲慢の怖さは、指摘されると反発が出ること。
怠けは「確かに」で直せる。
でも傲慢は、指摘されると「いや、でも」「分かってる」「それは違う」ってなる。
自分が正しい前提で動いてるから。
だからダメージがでかい。
ここを放置すると、取り返しのつかないミスになる。
じゃあ、どうすればいいのか。
結論はシンプルです。
検証する習慣を、仕組みにする。
感覚でやらない。
「俺はこう思う」だけで決めない。
小さく試す。数字で見る。反応で見る。
仮説は、仮説のまま扱う。
事実は、事実として拾う。
これができる人は、失敗の9割を避けられます。
失敗を減らすのに、才能はいらない。
必要なのは、自分の中の「傲慢」と「怠け」を見逃さないこと。
そして、主語を私に戻すこと。
あなたが今日直すなら、どっちですか?
傲慢ですか?怠けですか?
世の中の非常識は、華僑の常識。
華僑Jでした。