お金の使い方には、その人が出ます。
何にお金を払うか。
それは、何を大事にしているか、そのものだからです。

いろんな人の、いろんなお金の使い方を見てきました。
そして、一つ確信していることがあります。
いちばん減らないお金は、自分に使ったお金です。

服やモノに使ったお金は、時間とともに価値が下がる。
買った瞬間から、中古です。
遊びに使ったお金は、思い出は残っても、形は残らない。

でも、自分を高めるために使ったお金は、違います。

学びに使う。
経験に使う。
新しいことに挑戦するために使う。

そうやって身につけた知識や技術は、
誰にも盗まれないし、なくならない。
それどころか、あとで何倍にもなって返ってきます。

モノを買うと、財布はただ軽くなる。
でも、自分に投資すると、財布は一時的に軽くなっても、
そのあと、自分の稼ぐ力そのものが上がります。

つまり、財布を大きくする買い物です。

ここで、大事な見分け方があります。
そのお金は、未来の自分を強くするために払っているのか。
それとも、不安や見栄を埋めるために払っているのか。

同じ金額でも、この二つはまるで違います。

未来のために使ったお金は、種になる。
不安を埋めるために使ったお金は、消えて終わる。

自分の支払いを、一度見てみてください。
種まきが多いか、埋め合わせが多いか。
そこに、これからの自分の方向が出ています。

自分に投資したお金は、目には見えにくい。
通帳の残高は、確かに減ります。
でも、減った分だけ、稼ぐ力が増えている。

学んだ知識。
広がった人脈。
やってみた経験。

どれも、誰にも奪えません。
モノは古びても、身につけたものは、古びずに利子を生みます。

モノを買えば、財布はただ軽くなります。
でも、自分に投資したお金は、軽くなった分だけ、稼ぐ力を上げてくれる。
つまり、財布そのものを大きくする買い物です。

目先の残高ではなく、その先の力で考える。
それが、お金に強い人の見方です。

節約は、大事です。
でも、自分を育てるお金だけは、けちらないでください。

それは、消えていく出費ではありません。
やがて実る、種まきです。

あなたが最近使ったお金は、種になっていますか?
世の中の非常識は、華僑の常識。華僑Jでした。