なんだか、うまくいかない。
気持ちが晴れない。
先のことを考えると、不安になる。

そうやって、悩みが頭の中をぐるぐる回るとき。
実は、その悩みの多くが、体の疲れから来ています。

疲れていると、人はネガティブになります。
同じ出来事でも、悪いほうに考える。
本当は大したことがないのに、
頭の中で、どんどん大きく膨らんでいく。

夜中に、悩んで、悩んで、眠れない。
もうだめだ、と思い詰める。
ところが、ぐっすり寝て、朝起きたら、
「なぜあんなに悩んでいたのだろう」と拍子抜けする。

問題は、何一つ変わっていません。
変わったのは、体の状態だけ。

つまり、悩みの正体は、問題そのものより、
疲れきった自分だったのです。

だから、深刻に悩み始めたら、まず疑ってみてください。
これは本当に大きな問題なのか。
それとも、ただ疲れているだけなのか。

たいていの場合、答えは後者です。

疲れているときの判断は、ほとんど当てになりません。
物事を、実際より暗く見せるからです。

そんなときに、大事なことを決めてはいけない。
辞める、別れる、全部やめる。
疲れた頭で出したその結論は、
元気になったら、まるで違って見えます。

疲れているときの心は、色眼鏡をかけています。
小さな失敗が、取り返しのつかない失敗に見える。
ちょっとした一言が、深い悪意に見える。

でも、それは疲れが見せている幻です。
よく寝て、よく食べれば、色眼鏡は外れます。

悩む前に、まず休む。
順番を間違えなければ、悩みの多くは、勝手に軽くなります。

心が晴れない日は、無理に前を向こうとしなくていい。
気合いで、気分は変えられません。
でも、体は、手をかければ応えてくれます。

温かいものを食べる。
少し歩く。
早めに、布団に入る。
体が整えば、心はあとから、自然についてきます。

真剣に悩む前に、まず休む。
よく寝て、よく食べて、体を整える。
それだけで、あんなに重かった悩みの9割が、小さくなります。

考えても答えの出ない夜は、
無理に考え続けるのをやめてください。

そういう夜は、頭より先に、体を休めるのが正解です。
あなたのその悩み、もしかしたら、ただ疲れているだけではありませんか?
世の中の非常識は、華僑の常識。華僑Jでした。