【成功と幸せは、同じ方向を向いていないことがある】

【成功と幸せは、同じ方向を向いていないことがある】

私はずっと、成功と幸せは別物だと思っているんです。 もちろん、両方手に入れている人もいる。 でも多くの場合、成功を追うほど心が苦しくなったり、 幸せを優先するほど現実が伸びなかったりする。 ここで人は混乱するんですよね。 「何が正しいのか分からない」って。 でもそれ、正しさの問題じゃないんです。ズレの問題なんですよ。 したいことと、すべきことがズレているだけ。 すべきことを積み重ねると、成功は取りにいける。 結果も出るし、評価もされるし、お金も増える。 ただ、それがしたいことと一致していないと、心が削れていくんです。...

【続かないのは、あなたが弱いからじゃない】

【続かないのは、あなたが弱いからじゃない】

継続できないことを、性格のせいにする人が多いんです。 意志が弱いとか、根性がないとか。自分に甘いとか。 私はそれ、ほとんど違うと思っているんですよね。 続かないのは、設計されていないからなんです。 人は、やる気がある日は誰でも動けます。 気分が乗っている日、時間がある日、誰かに褒められた日。 そういう日は、自然と頑張れる。 でも、現実は毎日そればかりじゃない。 疲れた日もあるし、忙しい日もあるし、気分が沈む日もある。 ここを想定していない仕組みは、必ず崩れるんですよ。...

【考えない方がうまくいく時期がある】

【考えない方がうまくいく時期がある】

結果が出ていない時ほど、人は考えようとするんです。 どうすればいいのか。 何が正解なのか。 何が足りないのか。 でも私は、その状態こそ一番危ないと思っているんですよ。 なぜなら、その「考える」は、ほとんどの場合、自分の知見の中で回っているからなんです。 今のあなたが持っている経験、情報、判断軸。その範囲で正解を出そうとしている。 でも正直に言うと、その材料自体がまだ揃っていないことが多い。 これは能力の話じゃない。順番の話なんです。 たとえば、足し算しか知らない人が、どれだけ数字を並べ替えても、答えは5のままなんですよ。...

【強みは、自己理解では完成しない】

【強みは、自己理解では完成しない】

多くの人が、自分の強みを探そうとします。 行動力がある、継続力がある、分析が得意、人の話を聞ける。 そうやって言葉にしようとする。 でも私は、その時点で少しズレていることが多いと感じているんです。 なぜなら、その強みは「自分の中」で完結しているからなんですよ。 自己理解としては正しい。 でも、それだけでは現実はほとんど動かない。 私が「私は行動力があります」と思っていても、周りからそう見えていなければ、 その強みは外の世界では存在していないのと同じなんです。 自己理解を深めること自体は悪くない。...

【強みは「自分の中」ではなく、他人の認識で完成する】

【強みは「自分の中」ではなく、他人の認識で完成する】

私がずっと違和感を持っているのは、 多くの人が「足りないもの」から自分を作ろうとすることなんです。 できなかったこと、弱いところ、まだ足りない知識。 もちろん改善は必要なんだけど、そこを起点にすると、 人生もビジネスも一気に重たくなるんですよ。 本当は逆なんです。先に見るべきは「できていること」。 すでにやれていること。無意識にやってしまうこと。 それは弱点じゃなくて、強みなんですよ。 しかも強みは、磨けば磨くほど伸びる。 弱みは埋めても平均に戻るだけだけど、強みは突き抜ける可能性を持っている。 ここで一つ、大きなズレが起きます。...

【管理職はなぜ「罰ゲーム」?】

【管理職はなぜ「罰ゲーム」?】

管理職がなぜ罰ゲームに感じるのか。 それは、あなたが“人で管理”してるからです。 部下を監視して、叱って、押しつけて。 ――そのやり方を続ける限り、管理職は永遠に地獄なんですよ。 管理職が罰ゲームに見えるのは、 「自分でやる」「人に任せる」「文化で動かす」―― この3つの役割を切り替えられていないからです。 成果も出せず、人も動かせない。 その板挟みが、管理職を一番苦しめるんです。 だから、結果は出してるのに、気づけば誰もついてこない。 部下は「この人は優秀だけど、自分と同じやり方は無理だ」と感じて距離を取る。...

【実行力のない部下の変え方】

【実行力のない部下の変え方】

『うちの部下は実行力がない』 そう言うリーダーほど、実は誤解していることがあるんです。 会議ではうなずくのに、現場では何も進まない。 「昨日の件はどうなった?」と聞いても、報告は上がってこない。 その姿を見て「やる気が足りない」「能力が低い」と愚痴をこぼしていませんか? でも原因は──部下の資質ではなくて 背景には、もっと構造的な理由があるんです。 部下が動けない理由は、大きく五つに整理できます。 研修制度が整っていないから、新人は同じミスを繰り返す。 権限と役割が曖昧だから、「これをやっていいのかな」と立ち止まる。...

【最初を制す者が勝つ】

【最初を制す者が勝つ】

「新しい管理職に就いた瞬間、あなたは“試される舞台”に放り込まれます。 最初の立ち上がりを誤れば、『口だけの人間』と烙印を押されます。 逆に最初で掴めば、半年後の評価は激変します。」 部下は肩書きに従いません。 彼らが見ているのは、言葉ではなく“あなたの姿勢”です。 一流の管理職はまず、現場で一番キツい場所に飛び込みます。 泥臭くても構いません。小さな成果でもいいです。 自ら矢面に立ち、「この人は現場を理解している」と思わせます。 その一手で信頼の基礎は築かれます。 次に、一番扱いにくい人間と向き合います。...

【成果の差は〇〇の差】

【成果の差は〇〇の差】

「結果を出す人間は“努力量”が違う──そう思っているなら、それは幻想です。 本質は、やることの多さではありません。 実は“選ぶ精度”の差なんです。」 凡人ほど、選択肢を並列に積み上げます。 「これもやっておいた方がいい」 「あれも一応押さえておこう」 「みんながやってるから自分も」 一見、前向きに見えますが、そこに基準がなければ浅く広がり、 結局は疲弊して終わります。 結果を出す人は真逆です。 「この土俵なら勝てる」 「この方法が未来に直結する」 「この一点に全てを賭ける」 彼らは“やること”ではなく、“捨てること”を徹底します。...