【部下を平等に扱う上司ほど、チームを壊している】

【部下を平等に扱う上司ほど、チームを壊している】

「部下は平等に扱うべきだ」 一見、とても正しい言葉に聞こえます。 誰かだけを特別扱いしない。 好き嫌いで判断しない。 同じルールで接する。 全員に同じ機会を与える。 もちろん、大事なことです。 上司がえこひいきすれば、チームはすぐに崩れます。 評価が不公平なら、社員の気持ちは離れます。 「あの人だけ許される」「あの人だけ得をする」と感じた瞬間、 職場の空気は一気に悪くなります。 だから公平さは必要です。 でも、ここで一つ間違えやすいことがあります。 公平と、全員を同じように扱うことは違います。...

【AIに奪われる仕事は、AIが来る前から危なかった】

【AIに奪われる仕事は、AIが来る前から危なかった】

「AIに仕事を奪われる」 ここ数年、この言葉をよく聞くようになりました。 文章を書く仕事。 資料を作る仕事。 分析する仕事。 問い合わせに答える仕事。 画像や動画を作る仕事。 事務処理をする仕事。 たしかに、AIができることは一気に増えています。 少し前まで人が時間をかけてやっていた作業が、今は数分で形になる。 しかも、そこそこ整ったものが出てくる。 これは脅威です。 見て見ぬふりはできません。 でも、私は少し違う見方をしています。 AIに奪われる仕事は、AIが来る前から危なかった。...

【数字だけ見ている社長ほど、大事な変化を見落とす】

【数字だけ見ている社長ほど、大事な変化を見落とす】

経営に数字は必要です。 売上。 利益。 粗利率。 成約率。 解約率。 人件費。 広告費。 キャッシュフロー。 数字を見ない経営は、かなり危ないです。 感覚だけで走ると、どこかで必ずズレます。 儲かっているつもりでも、お金が残っていない。 忙しいのに、利益が薄い。 売上は伸びているのに、現場が疲弊している。 こういうことは、数字を見ないと気づけません。 だから、数字を見ることは大事です。 でも、ここで一つ落とし穴があります。 数字だけ見ている社長ほど、大事な変化を見落とすことがあるんです。 数字は、会社の状態を教えてくれます。...

【会議で犯人探しをする会社に、成長は残らない】

【会議で犯人探しをする会社に、成長は残らない】

会議の空気が、一瞬で重くなる瞬間があります。 売上が落ちた。 納期が遅れた。 クレームが入った。 ミスが起きた。 その時、誰かがこう言う。 「これは誰の責任ですか?」 「なぜ確認しなかったんですか?」 「誰が判断したんですか?」 「前にも言いましたよね?」 この言葉が出た瞬間、会議の目的が変わります。 問題を解決する場だったはずなのに、いつの間にか誰かを責める場になる。 これは、会社にとってかなり危ない状態です。 もちろん、責任を曖昧にしていいという話ではありません。 仕事には責任があります。...

【AI時代に消えるのは、作業が遅い人ではない】

【AI時代に消えるのは、作業が遅い人ではない】

AI時代になると、よくこう言われます。 「作業が遅い人は淘汰される」 「効率が悪い人は置いていかれる」 「AIを使えない人は仕事がなくなる」 たしかに、そういう面はあります。 文章を書くのに何時間もかかっていたものが、数分で形になる。 資料のたたき台も、企画の案出しも、議事録の整理も、AIがかなり助けてくれる。 作業スピードの基準は、確実に上がっています。 でも、私は少し違う見方をしています。 AI時代に本当に消えていくのは、作業が遅い人ではありません。 「何のためにやっているのか」を説明できない人です。...

【部下が育たない原因は、上司が優しすぎることかもしれない】

【部下が育たない原因は、上司が優しすぎることかもしれない】

部下が育たない。 そう悩んでいる上司は多いです。 何度教えても、同じところで止まる。 自分で考えてほしいのに、すぐ確認に来る。 責任を持ってほしいのに、最後は上司の判断を待っている。 「最近の若い人は、主体性がない」 「もっと自分で考えてほしい」 「言われたことだけじゃなく、先を読んで動いてほしい」 こう言いたくなる気持ちもわかります。 でも、少し立ち止まって見た方がいいことがあります。 部下が育たない原因は、部下の能力不足だけではないかもしれません。 上司が優しすぎることが、部下の成長を止めている場合があるんです。...

【初対面で儲け話をする人は、なぜ浅く見えるのか】

【初対面で儲け話をする人は、なぜ浅く見えるのか】

初対面で、いきなり儲け話をしてくる人がいます。 「これ、かなり利益出ますよ」 「今だけの案件です」 「早い人はもう動いています」 「一緒にやれば大きくなります」 言葉だけ聞くと、勢いがあります。 チャンスのようにも見えます。 でも、不思議なことに、そういう話ほど心が動かないことがあります。 むしろ、少し引いてしまう。 それはなぜか。 儲かるかどうか以前に、順番が浅いからです。 商売では、利益は大事です。 きれいごとではありません。 利益がなければ、会社は続きません。 社員も守れない。 お客様への価値も磨けない。...

【社長が忙しい会社ほど、未来が止まっている】

【社長が忙しい会社ほど、未来が止まっている】

「うちの社長、いつも忙しそうなんです」 こういう会社は、けっこう多いです。 朝から電話。 昼は打ち合わせ。 夕方は現場の確認。 夜は会食や相談対応。 社員から見ると、すごく働いているように見える。 実際、働いています。 誰よりも動いている社長も多いと思います。 でも、ここに少し怖い落とし穴があります。 社長が忙しすぎる会社ほど、未来が止まっていることがあるんです。 忙しいこと自体が悪いわけではありません。 立ち上げ期の会社や、変化の激しい時期は、 社長が前に出る必要もあります。...

【AIに仕事を任せたつもりが、考える力まで渡していないか】

【AIに仕事を任せたつもりが、考える力まで渡していないか】

AIを使う人が、一気に増えました。 文章を書く。 資料を作る。 企画を出す。 議事録をまとめる。 画像を作る。 アイデアを広げる。 少し前まで何時間もかかっていた作業が、今は数分で形になります。 これは本当にすごいことです。 仕事のやり方は、もう元には戻らないと思います。 ただ、便利なものには必ず副作用があります。 AIに仕事を任せているつもりが、いつの間にか「考えること」まで渡してしまっている人がいるんです。 たとえば、文章を書く時。 AIに頼めば、それらしい文章はすぐに出てきます。 言葉も整っている。 構成もきれい。...