執筆者 華僑J | 6月 25, 2026 | ビジネス日記
会社を持つ前から、経営の練習はできます。 独立した人だけが、経営を学べるわけではありません。 社長になった人だけが、会社を見る目を持てるわけでもありません。 むしろ、本当に強い人は、まだその立場になる前から見方が違います。 自分の部署を、ただの担当範囲として見ていない。 自分のチームを、ただのメンバーの集まりとして見ていない。 目の前の仕事を、ただの作業として処理していない。 小さな会社を見るように、自分の持ち場を見ています。 たとえば、営業チームを見る時。 普通なら、売上を見る。 何件商談したか。 何件受注したか。...
執筆者 華僑J | 6月 24, 2026 | ビジネス日記
「これ、現場にそのまま言ったら荒れますよ」 会議が終わったあと、管理職の一人がぽつりと言った。 社長は少し驚いた顔をする。 別に無茶を言ったつもりはない。 会社のために必要な話をしただけだった。 もっと数字を見てほしい。 もっとお客様の方を向いてほしい。 もっと自分で考えて動いてほしい。 社長からすれば、どれも本音です。 会社を前に進めたい。 社員に成長してほしい。 現場がもっと強くなれば、できることも増える。 でも、現場には現場の受け取り方があります。 「また仕事が増えるのか」 「今でも手一杯なのに」...
執筆者 華僑J | 6月 23, 2026 | ビジネス日記
「社長が言っていたので」 この言葉は、便利です。 方針を伝える時も使える。 少し厳しいことを言う時も使える。 現場から反発が出そうな時も、盾になる。 「会社の決定だから」 「上がそう言っているから」 「決まったことなので」 そう言えば、自分の責任ではないように見える。 現場も、完全には反論しにくい。 でも、この言葉を使い続けると、 管理職は少しずつ自分の言葉を失っていきます。 現場は、意外と見ています。 この人は、自分の言葉で話しているのか。 それとも、上から降りてきた言葉をそのまま運んでいるだけなのか。...
執筆者 華僑J | 6月 22, 2026 | ビジネス日記
会社には、見えない物差しがあります。 誰を優先するのか。 どこまで丁寧にやるのか。 何を守るのか。 何をしないのか。 迷った時に、最後は何で決めるのか。 それがはっきりしている会社は、現場の動きが少し軽いです。 一つひとつの判断に、毎回上の顔色を見なくていい。 細かい確認をしなくても、だいたい向かう方向が揃う。 社員同士でも、「うちならこうするよね」と話しやすい。 逆に、その物差しが曖昧な会社では、仕事のあちこちで小さな迷いが生まれます。 このお客様には、どこまで対応するのか。 多少利益が薄くても受けるのか。...
執筆者 華僑J | 6月 21, 2026 | ビジネス日記
管理を増やすと、安心します。 誰が何をしているか見える。 進捗が分かる。 ミスも早めに拾える。 報告も残る。 社長や上司からすると、会社をちゃんと見ている感覚になる。 だから、少し不安になると管理を増やしたくなります。 日報を増やす。 承認を増やす。 確認者を増やす。 報告の頻度を上げる。 細かいルールを追加する。 どれも、会社を守るために始まります。 でも不思議なことに、管理を増やしたはずなのに、 現場の動きが遅くなることがあります。 一つ進めるのに確認がいる。 小さな判断にも承認がいる。 報告を書くために、仕事の手が止まる。...