執筆者 華僑J | 6月 16, 2026 | ビジネス日記
「管理職になったんだから、もっと自分で考えてほしい」 社長や幹部から、こういう言葉が出ることがあります。 気持ちは分かります。 現場の細かいことまで、いつまでも社長が見ていられない。 部下のことも、数字のことも、日々の判断も、管理職に持ってほしい。 だから役職を渡す。 肩書きをつける。 会議にも参加させる。 「ここからは任せるよ」と伝える。 でも、しばらくするとこうなる。 何かあるたびに確認に来る。 部下に強く言えない。 判断が遅い。 結局、社長や幹部が決める。 そしてまた言いたくなるんです。...
執筆者 華僑J | 6月 15, 2026 | ビジネス日記
利益の話をすると、空気が少し硬くなることがあります。 売上の話はしやすい。 新規のお客様が増えた話も、案件が取れた話も、みんなで喜びやすい。 でも、利益の話になると急に現実が出ます。 人件費。 広告費。 外注費。 家賃。 システム代。 採用費。 そして、思っていたより残っていないお金。 「今月、売上は悪くなかったんですけどね」 そう言いながら、社長が少し黙る。 この沈黙には、けっこう重さがあります。 現場から見ると、売上が上がっていれば会社はうまくいっているように見えます。 忙しいし、案件もあるし、お客様もいる。...
執筆者 華僑J | 6月 14, 2026 | ビジネス日記
忙しい人が、偉く見える会社があります。 朝から予定が詰まっている。 会議を何本もこなしている。 チャットの返信も早い。 現場でトラブルが起きれば、すぐに入る。 夜遅くまで残って、最後の確認までしている。 そういう人を見ると、つい思います。 責任感があるな。 会社のことを考えているな。 あの人がいるから助かっているな。 たしかに、その通りです。 忙しく動いてくれる人がいるから、今日の会社は回ります。 でも、会社を前に進める人が、いつも一番忙しい人とは限りません。 むしろ、ずっと忙しすぎる人は、どこかで未来を見る力を失っていきます。...
執筆者 華僑J | 6月 13, 2026 | ビジネス日記
あの人のミスだと思っていた。 最初は、たぶん本当にそう見えたと思います。 納品前の確認漏れ。 お客様への連絡の遅れ。 前にも伝えたはずの手順ミス。 管理職がため息をついて、 「また同じことが起きました」 と報告に来る。 社長も、内心では思うわけです。 何回言えば分かるんだろう。 もう少し責任感を持ってほしい。 確認するだけなのに、なぜできないんだろう。 こういう時、人に目が向くのは自然です。 誰がやったのか。 誰の確認が漏れたのか。 誰が止められなかったのか。 中小企業は人数が少ないから、なおさらです。...
執筆者 華僑J | 6月 12, 2026 | ビジネス日記
「現場から不満が出ています」 この言葉を聞いた瞬間、少し身構える社長は多いと思います。 またか。 また人が足りないって話か。 また忙しいって話か。 また会社の方針に納得していないのか。 そう感じてしまう日もありますよね。 管理職も同じです。 現場から不満を聞くたびに、全部を受け止めていたら身が持たない。 正直、「それはただの愚痴じゃないか」と思うこともある。 でも、ここで雑に扱うと、会社の大事な情報を捨てることがあります。 現場の不満には、二種類あります。 一つは、本当にただの感情です。 疲れている。 言いたいだけ。...