【社長は、頑張っている姿より、切る時のほうが見られている】

【社長は、頑張っている姿より、切る時のほうが見られている】

社長の背中って、気合いの話みたいにされがちですよね。 誰より早く来る。 誰より遅くまでいる。 苦しい時も前に立つ。 弱音を見せない。 責任を引き受ける。 もちろん、そういうのも背中なんだと思います。 実際、助けられる場面もある。 この人が踏ん張ってるから、こっちもやろうってなる時もある。 でも、会社の空気をほんとうに決めるのって、 そこだけじゃないんですよね。 むしろ、何を切るか。 何を残すか。 その時のほうが、ずっと見られてる。 これ、社員は案外ちゃんと見てます。 売上が落ちた。 思ったより利益が残らない。 人も足りない。...
【「仲良し」を卒業したチームは、どんな逆境も越えてゆく】

【「仲良し」を卒業したチームは、どんな逆境も越えてゆく】

チームって、空気がいいだけじゃ持たないんですよね。 普段はうまくいってる。 雰囲気も悪くない。 雑談もある。 変にギスギスもしてない。 だから一見、いいチームに見える。 でも、数字が落ちた時とか。 誰かがミスした時とか。 予定が崩れた時とか。 急に重たい案件が入った時とか。 そういう時に、チームの本当の強さって出る。 で、その瞬間に分かるんですよね。 あ、このチーム、仲がよかっただけだなって。 普段うまくいっているのと、しんどい時に崩れないのは、全然別なんです。 ここ、見落としやすいです。 いいチームをつくろうとすると、...
【AIを使うほど、その人の丁寧さが出る】

【AIを使うほど、その人の丁寧さが出る】

AIって便利です。 便利すぎるくらいです。 だから最近、逆に見えやすくなったものがあります。 その人の丁寧さ。 きれいな文章が上がってくる。 要約も早い。 コメントも整っている。 でも、読んだ瞬間に分かるものがあるんですよね。 あ、この人は一回も自分の目で見てないな。 丁寧な人は、AIを使っても最後に必ず触ります。 この言葉で届くか。 ここは冷たくないか。 この順番で本当に伝わるか。 雑な人は、整っていることに安心する。 ちゃんとして見える。だから出す。 でも、相手の温度には触れていない。 この差、部下はすぐ分かります。...
【「いい顔」を手放した瞬間、マネジメントは劇的に面白くなる】

【「いい顔」を手放した瞬間、マネジメントは劇的に面白くなる】

中間管理職って、ある時から急に疲れ方が変わりますよね。 忙しいとかじゃないんです。 会議が多いとか、部下の相談が増えたとか、もちろんそれもある。 でも、あの重さって、そういうのと少し違う。 一日が終わったあと、何をしたか思い返すと、 だいたい“間に入って”終わってる。 上から来たものを、そのままだと角が立つから少し丸くして下に渡す。 下から上がってきたものも、 そのままだと嫌がられそうだから少し整えて上に持っていく。 誰かがイラついてる。 誰かが黙ってる。 誰かが納得してない。 その空気を何となく拾って、何となく収めて、また次。...
【お金が残る会社の「攻めの出費」】

【お金が残る会社の「攻めの出費」】

経費の話になると、人って急に細かくなりますよね。 ペン一本。 タクシー代。 会食の金額。 備品の発注。 そのへんはよく見える。 目に入るし、数字にもなるし、「もったいない」が言いやすいからです。 でも、会社がほんとうに重くなるのって、案外そこじゃないんですよね。 売れていないのに、なんとなく続いている販促。 誰も見返していないのに、毎月出ていく外注費。 意味が薄くなっているのに、惰性で続いているツール。 出ても出なくても変わらない人が、毎回揃う会議。 こういうもののほうが、静かに効いてくる。...