執筆者 華僑J | 6月 20, 2026 | ビジネス日記
経営の判断には、あとから意味が分かるものがあります。 その時は、地味に見える。 すぐに売上が上がるわけでもない。 社員から拍手されるわけでもない。 むしろ、少し面倒が増える。 でも半年後、一年後に振り返ると、 「あの時やっておいてよかった」 と思うことがある。 逆に、その場では楽だった判断が、あとから会社の首を絞めることもあります。 今月の数字を作るために、無理な値引きをする。 人が足りないから、できる人にまた仕事を寄せる。 急ぎだから、確認の流れを飛ばす。 揉めたくないから、曖昧なまま進める。 その瞬間は助かります。...
執筆者 華僑J | 6月 19, 2026 | ビジネス日記
送信ボタンを押す前に、一度だけ手を止めた方がいい時があります。 夜遅く、現場から報告が上がってくる。 内容を見ると、正直ひどい。 聞いていた話と違う。 確認したはずのことが抜けている。 お客様への返答も遅れている。 しかも、報告の文章にはどこか他人事のような匂いがある。 その瞬間、胸の奥がぐっと熱くなる。 「なんで今さら言うの?」 「前にも言ったよね?」 「本当に分かってる?」 打とうと思えば、いくらでも打てます。 言いたいことは山ほどある。 でも、そのまま送った言葉は、たぶん現場を動かしません。 現場を守りに入らせます。...
執筆者 華僑J | 6月 18, 2026 | ビジネス日記
仕事が早い人は、どの会社でも助かります。 頼んだ資料を期日通りに出してくれる。 会議で決まったことを、黙って進めてくれる。 確認も少ない。 大きなミスもない。 そういう人が一人いるだけで、社長や上司の頭はかなり軽くなります。 でも、会社が次に進む時、もう一段ほしくなる人がいます。 期待に応えるだけではなく、期待の奥まで見にいく人です。 たとえば、社長がこう頼んだとします。 「来月の売上資料、まとめておいて」 期待に応える人は、きれいな資料を作ります。 数字も間違えない。 見やすい。 期日にも間に合う。 それは素晴らしい仕事です。...
執筆者 華僑J | 6月 17, 2026 | ビジネス日記
右腕と聞くと、社長の考えをよく分かっている人を想像します。 社長が言葉にする前に動ける。 社長の好みも分かっている。 何を嫌がるかも知っている。 会議で社長が言いづらいことを、代わりに現場へ伝えられる。 たしかに、こういう人は助かります。 社長から見れば、安心できる存在です。 現場から見ても、「あの人に聞けば社長の考えが分かる」という頼もしさがある。 でも、右腕がそれだけで終わると、会社は少し危うくなります。 社長に合わせるのがうまい人は、社長の近くにいられます。 でも、社長と同じ景色しか見なくなることがあります。...
執筆者 華僑J | 6月 16, 2026 | ビジネス日記
「管理職になったんだから、もっと自分で考えてほしい」 社長や幹部から、こういう言葉が出ることがあります。 気持ちは分かります。 現場の細かいことまで、いつまでも社長が見ていられない。 部下のことも、数字のことも、日々の判断も、管理職に持ってほしい。 だから役職を渡す。 肩書きをつける。 会議にも参加させる。 「ここからは任せるよ」と伝える。 でも、しばらくするとこうなる。 何かあるたびに確認に来る。 部下に強く言えない。 判断が遅い。 結局、社長や幹部が決める。 そしてまた言いたくなるんです。...