【強みがある人ほど、弱みの置き場所がうまい】

【強みがある人ほど、弱みの置き場所がうまい】

強みを伸ばそう。 弱みは気にしすぎなくていい。 向いてることをやればいい。 このへんの言葉、たしかに半分は正しいんですよね。 でも、半分だけなんです。 なぜかというと、現場では“強みがあるかどうか”より、 弱みをどこに置いているかのほうが、ずっと差になるからです。 これ、仕事をしているとほんとうによく出ます。 営業が強い人がいる。 人前で話すのも得意。 空気を動かすのもうまい。 でも、細かい詰めが甘い。 数字の整理も苦手。 確認も漏れる。 逆に、管理が得意な人もいる。 抜け漏れがない。 段取りもきれい。 でも、前に出るのは苦手。...
【仕事が進む人は、「伝えた」で終わらない。】

【仕事が進む人は、「伝えた」で終わらない。】

同じことを言ってるはずなのに、 なぜか仕事が進む人と、なぜか止まる人がいます。 能力の差みたいに見えるんですけど、 あれ、案外そこだけじゃないんですよね。 仕事が進む人って、話が特別うまいわけじゃない。 すごく説明が上手いわけでもない。 でも、相手の中にちゃんと残る。 ここが違う。 たとえば、上司が部下に「これ急ぎでお願い」と言う。 職場ではよくある一言です。 言った本人は、ちゃんと伝えたつもりなんですよね。 急ぎなんだから急いでくれるだろう、と。 でも、受け取る側は意外とバラバラです。 今日中なのか。 午前中なのか。...
【数字から「感情」を抜けば、利益は残る】

【数字から「感情」を抜けば、利益は残る】

利益の話になると、空気が変わる会社があります。 売上の話までは元気なんです。 今月いくらいった。 前年より伸びた。 案件数が増えた。 粗利率がどうだ。 そこまでは威勢がいい。 でも、利益の話になった瞬間、急に鈍る。 言い訳が増える。 必要経費だった。 投資だから。 今は攻めの時期だから。 人に使ったから。 将来のためだから。 もちろん、本当にそういう時期もあります。 利益を削ってでも先に取るべき局面はある。 そこはあるんです。 でも、ずっと利益が残らない会社って、売上が足りないというより、...
【言葉より「動機」が人を動かす】

【言葉より「動機」が人を動かす】

「ちゃんと言ったんですけどね」 人が動かないとき、よく出る言葉です。 伝えた。説明した。理由も話した。 なのに動かない。 だから、もっと分かりやすく言わないといけないのかな、 もっと強く言わないといけないのかな、となる。 でも、たいていそこじゃないんですよね。 言い方の問題に見えて、実は見ている場所がズレている。 相手が何を聞けば動く人なのかを見ていない。 そこなんです。 人って、正しいから動くわけじゃない。 これ、分かっているようで、現場に入るとすぐ忘れます。 会議で立派なことを言う。 方針も筋が通っている。 資料もきれい。...
【やめる決断は、過去の否定ではなく「未来の自分への最高のプレゼント」】

【やめる決断は、過去の否定ではなく「未来の自分への最高のプレゼント」】

やめたほうがいいって、ほんとは分かってる。 この仕事、もう伸びないなとか。 この付き合い、だいぶしんどいなとか。 このやり方、前は通用したけど今は違うなとか。 頭では分かってる。分かってるのに、切れない。 で、自分に言うんです。 ここまでやってきたし。 もう少し様子を見てもいいか。 今やめたら、今までが無駄になるし。 せっかくここまで積んだし。 この「せっかく」、強いんですよね。 でもあれ、ほんとうにもったいないと思っているのかなと思うんです。 お金が惜しいとか、時間が惜しいとか、それだけじゃない気がする。...