【落ち込む時ほど、現在地を見直す】

【落ち込む時ほど、現在地を見直す】

落ち込む日があります。 理由がはっきりしている時もあれば、 よくわからない時もある。 仕事で思うようにいかなかった。 人と比べて、自分だけ遅れている気がした。 頑張っているのに結果が出ない。 誰かの一言が刺さった。 昔の失敗を思い出した。 将来のことを考えたら、急に怖くなった。 そういう時、人は自分を責めます。 「また落ち込んでいる」 「自分は弱い」 「こんなことで止まっていたらダメだ」 「もっと前向きにならないと」 「みんなはちゃんとやっているのに」 でも、落ち込むこと自体を悪者にしすぎなくて いいと思います。...
【メンタルではなく、仕組みを整える】

【メンタルではなく、仕組みを整える】

「最近、メンタルが弱くて」 そう言う人がいます。 朝、起きるのが重い。 小さなことで落ち込む。 人の一言が刺さる。 やる気が出ない。 仕事に集中できない。 夜になると、また今日もできなかったと思う。 そういう日が続くと、人は自分を責め始めます。 自分は弱い。 根性がない。 気持ちが足りない。 もっと前向きにならないと。 こんなことで落ち込んでいたらダメだ。 でも、少し待ってほしいんです。 それは本当に、メンタルだけの問題でしょうか。 心が弱いのではなく、 仕組みが荒れているだけかもしれません。 寝る時間がバラバラ。 食事が適当。...
【子どもを伸ばしたいなら、親も学ぶ】

【子どもを伸ばしたいなら、親も学ぶ】

子どもには、伸びてほしい。 そう思わない親は、あまりいないと思います。 勉強ができるようになってほしい。 自分で考えられる人になってほしい。 人に流されず、ちゃんと選べる人になってほしい。 お金にも、人間関係にも、 仕事にも困らない人になってほしい。 できれば、自分よりも広い世界を見てほしい。 その願いは、とても自然です。 親は、自分が苦労した場所を子どもに歩かせたくない。 お金で苦労した人は、 子どもにはお金の不安を持ってほしくない。 人間関係で悩んだ人は、 子どもには自分を大切にしてほしい。 仕事で我慢してきた人は、...
【教育は、正解より見方を渡すこと】

【教育は、正解より見方を渡すこと】

教える立場になると、つい正解を渡したくなります。 これはこう。 その時はこうする。 この順番でやる。 ここは間違えないように。 この場合は、こう答えればいい。 もちろん、正解は必要です。 仕事には守るべき手順があります。 お客様に迷惑をかけないための型もあります。 数字を扱うなら、間違えてはいけないこともある。 新人や子どもに、いきなり全部考えさせるのは乱暴です。 最初は、正解を渡すことも大事です。 でも、教育を正解だけで終わらせると、人は弱くなります。 なぜなら、正解を覚えた人は、似た場面では動けるけれど、...
【学ばない大人は、静かに選択肢を失う】

【学ばない大人は、静かに選択肢を失う】

大人になると、誰も「勉強しなさい」とは言ってくれません。 宿題もない。 テストもない。 通知表もない。 先生が赤ペンで直してくれることもない。 仕事へ行く。 家のことをする。 人間関係に気を使う。 お金のことを考える。 疲れて帰って、また明日が来る。 それだけで一日は埋まります。 だから、学ばないままでも毎日は回ります。 ここが怖いんです。 学ばないことは、すぐには困りません。 今日の仕事はなんとかなる。 今月の生活もなんとかなる。 いつもの人間関係も、いつものやり方で回る。 大きな失敗もしていない。...