執筆者 華僑J | 6月 11, 2025 | ビジネス日記
「なぜあの人が選ばれて、自分は選ばれなかったのか？」 そう感じたとき、悔しさだけで終わらせてはいけません。 評価されなかったのは、実力不足だけではない。 伝え方、見せ方、立ち位置—— すべてが選定の構造に影響している。 たとえば、 ・相手が判断できるほど情報が届いていたか？ ・「この人しかいない」と思わせる軸があったか？ ・比較対象に自分の強みをどうぶつけたか？ “負け”には必ず構造がある。 感情で流すのではなく、 構造まで遡るのが「ビジネスの思考」です。 選ばれない理由がわかれば、次の設計ができる。...
執筆者 華僑J | 6月 10, 2025 | ビジネス日記
言葉では説明できない。 でも、なぜか迷わず選んだ。 その行動に、あなたの“本音の設計”が出ています。 たとえば、 ・なぜかその人とは距離を置いた ・なぜかその仕事だけ断った ・なぜかその場所では素直になれた 考えて決めたのではない。 体が、心が、先に決めていた。 これは感覚論でもスピリチュアルでもありません。 言語化できないだけで、判断の構造はすでにあるということ。 その一貫性を拾い上げれば、 あなたの優先順位、信じている価値観、 無意識に守ってきたルールが見えてきます。 “なんとなくやったこと”に、...
執筆者 華僑J | 6月 9, 2025 | ビジネス日記
がむしゃらに頑張っているのに、報われない。 誰より時間をかけているのに、結果が出ない。 もしそう感じるなら、 足りないのは“戦略”です。 頑張ることが悪いわけではない。 でも、“どこに向けて努力しているか”を 見誤れば、その頑張りは浪費になります。 正しい場所に、 正しいエネルギーを、 正しい順序で使っているか？ 努力とは、“仕組みの中で最も必要な地点”に、 力を集中すること。 順番を間違えれば、どれだけ動いても成果にならない。 自分にしかないリソースも、潰れてしまう。 努力ではなく、 まずは構造を見直してください。...
執筆者 華僑J | 6月 8, 2025 | ビジネス日記
やるかやらないか、決めずに保留。 関わるか離れるか、様子を見て保留。 選ぶか断るか、判断を遅らせて保留。 この“決めない癖”が、 気づかないうちにあなたの感性を鈍らせていきます。 決めなければ、失うことはない。 でもそれは、何も手に入れないということと同じです。 選ばないという選択は、 あなたの意志が誰にも届かないということ。 迷ったら、選ぶ。 迷っても、動く。 自分の判断に責任を持つ。 その繰り返しが、 他人ではなく「自分で選んだ人生」の重さを作る。 どっちでもいいを捨てた人から、 人生の輪郭はくっきりしていきます。...
執筆者 華僑J | 6月 7, 2025 | ビジネス日記
資料を開いたまま、手が止まる。 言葉が出ない。なぜか、提案したくない。 それは、進めるなという身体のサインです。 頭より先に、違和感はあなたを止めようとする。 「なぜ進まないのか？」 「なぜ気乗りしないのか？」 と問いかける前に、まず立ち止まってください。 進まない時点で、設計は破綻しています。 そのまま進めば、後戻りできなくなる。 “ズレ”は小さいうちに拾う。 違和感は、まだ誰も言語化していない、未来の修正点です。 たとえば、 ・その資料は本当に相手の痛みに届いているか？ ・その言葉は、自分の本音に沿っているか？...
執筆者 華僑J | 6月 6, 2025 | ビジネス日記
「やると決めたのに、まだ動けない」 「何かに引っかかって、一歩が踏み出せない」 こうしたとき、気合やモチベーションの問題と捉えがちですが、 実際には“構造上の摩擦”が残っているだけです。 ・どこから着手するのか曖昧 ・どこまでやれば一区切りか見えない ・手順の不明確さが、抵抗感として残っている 動けないことに罪悪感を持つ必要はありません。 むしろ、「どこに摩擦があるのか？」と問い直すことが先決です。 スタート地点は明確になっているか？ 決断と行動のあいだに、摩擦が残っていないか？...