まず初めに大前提。

ここでいう【大切にする】の定義は

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・重要な仕事を任せる

・期待する

・育てようとする

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などの意味です。

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では、大切にされない部下の4種類について説明しましょう。

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1,テキトウ

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適当でいいでしょう?

そんなにマジになる必要ある?

ちょっとぐらい間違ってもいいでしょ?

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・大体

・とりあえず

・適当

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こういった「ちょっとだけじゃん。」というのは、【無責任の現れ】です。甘いですよ。

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なぜか?

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その【甘さの積み重ね】によって、

【組織の穴】がドンドン【大きく】なっていくからです。

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こういう人には、重要なポジションを与えられません。

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「1円と10円の間違いくらい大したこと無い」

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では、

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「10万円と100万円」

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「10億円と100億円」の違いは?

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これはさすがに天と地の差ですか?

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ではここで、知っておいて欲しい事があります。

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【間違い、ミス】とは

【思考の習慣から生まれる】

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どういう意味か分かりますか?

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実は、

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【脳は条件反射のパターン】を

【保管】しています。

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「AだったらBをする。」

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そういう自然反応です。

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つまり、

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「1円と10円」

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「10億円と100億円」

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これは金額の上では開きがありますが、

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【本質的】には【同じ源泉に由来】する【間違い】なのです。

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・正しい考え方を持つ。

・正しい思考回路を構築する。

・正しい条件反射を身に付ける。

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これらは本当に大切です。

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さらに、責任が大きければ大きいほど、

「ちょっとだけ」

「そのぐらい」

の定義も変わり、間違った条件反射をされると破壊力も大きくなります。

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もっと突き詰めると、【会社に対しての責任感が低い】という事にも繋がります。

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やはり、

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会社を大切にしない人は、

会社からも大切にされませんよ。

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【組織に対しての損害度☆☆☆】

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2,後まわし

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何でもすぐに【後まわし】にする人は、

・計画性がない。

・自己管理能力が低い。

という傾向が強いです。

つまり、こういう人は

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仕事の

【質と量】を

【安定的に提供】できません。

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仕事を与えても後回しにして、締め切り間際に急いで作業を行う。

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それでは、【質】や【手順】、【再現性】などについて考える余裕がない。

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だから、

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【思考停止】となり

【成長】に繋がらない。

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ひどい人は締め切りが来ても、上司に聞かれない限り自分からは言わない。頼んだ仕事も自然消滅。

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これは【現実逃避】をしてしまっているという事です。

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もちろん【信頼を落とす】事は間違いありません。

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仕事を頼んで貰えなくなって当たり前ですよ。

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【組織に対しての損害度☆☆☆☆】

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3,言い訳

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今回の失敗は、

・上司が〇〇で

・部下が□□で

・状況が〇〇で

・環境が△△で

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こんな風にいつも、

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・自分のせいじゃない。

・仕方がない状況です。

・今回はたまたまでいつもは違う。

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つまらない【嘘】をつき、すぐに【責任から逃げて】しまう人。

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言い訳したくなる気持ちは分からなくはないけど、これがいつでも通用すると【自分にも改善点があるかも?】という意識が育たない。

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そうなると、

・改善しようがない。

・成長ができない。

という事になる。

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もっと少し突き詰めると、【結果に対して責任を持たない】という事に繋がります。

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だって、

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【目標を達成しない理由がある】

しかも

【その理由は自分じゃない】

だから、

【改善しようがない】

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こんな論理が成り立ってしまっているから。

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こう言う人は同僚にも好かれませんよ。

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【組織に対しての損害度☆☆☆☆☆】

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ところで、ここまでの話しを通じて、あなたは誰の顔を思い浮かべていましたか?

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上司の〇〇さん?部下の△△さん?

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でももし、「あなたの事ですよ!」

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と言われたらどうですか?

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やっぱり、弁解したくなる自分も居るよね。

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【他人に厳しくて自分に甘い】これも人の本性です。

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それを知ることが大切です。

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まずは自分から改善していきましょう。

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4,ボーダーラインを超える人

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これはもう即刻アウトです。議論する余地はありません。

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組織として、人としての

【最低限のルール】を

【守れない】人の事です。

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例えば 

・公私混同して、都合よく会社の資源を濫用。

・重要な情報をライバル会社に渡す。

・金銭の不正。

などなど。

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一時的にはバレなくても、バレない嘘はありません。

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人間はそんなに器用じゃありません。

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本人はバレていないと思っていても、周りはちゃんと気付いているものですよ。

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【組織に対しての損害度☆☆☆☆☆☆】

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では逆に

・どんな人なら仕事を任せられるか?

・どんな人なら組織の中で出世できるか?

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つまり、

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経営者が本当に

【現場のリーダーに求めているもの】は何か?

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については、次回お話ししますね!