【「自分は例外」は、ルール破壊】

【「自分は例外」は、ルール破壊】

組織が崩れるときって、だいたい大事件が起きたように見える。 離職が出た、クレームが増えた、現場が荒れた、売上が落ちた。 でもね、原因を掘ると、めちゃくちゃ地味なところに行き着きます。 「自分は例外」 この一言。 これ、傲慢の中でも一番タチが悪い。 なぜか。 本人が“合理的な判断をしているつもり”だから。 でも実態は、ルールを壊してるだけです。 ルールって、何のためにあるか。 現場を守るため。 判断を減らすため。 例外を処理しないため。 要するに、会社の摩擦を減らすためにあります。 ところが、社長が例外を作り始める。 「今回は特別」...
【「速い=偉い」は、速度の傲慢】

【「速い=偉い」は、速度の傲慢】

仕事は早い方がいいですか?遅い方がいいですか? これ、質問としてめちゃくちゃ多い。 で、みんな反射で「早い方がいい」って言うんですよ。 そりゃそうだよね。早い方が助かる場面は山ほどある。 でも、ここで一個だけ言います。 「速い=偉い」になった瞬間、それは傲慢です。 僕が言う傲慢って、偉そうとか上から目線とか、そういう意味じゃない。 定義はこれです。 仮説を検証する前に、事実扱いしてしまう状態。 「早い方が正しい」 「早い方が優秀」 「早く出せる人が強い」 これ、検証してない“思い込み”が混ざりやすい。だから危ない。...
【「正しさ」の暴走が一番タチ悪い】

【「正しさ」の暴走が一番タチ悪い】

傲慢って聞くと、上から目線とか、偉そうとか、そういうイメージあるでしょ。 でも実は、一番タチが悪い傲慢はそこじゃない。 道徳の傲慢。 いわゆる「正しさの暴走」です。 これ、なぜタチが悪いか。 本人が“いいことしてる”と思ってるから。 正義の顔をしてるから。 だから止められない。 道徳の傲慢の典型はこれです。 「それ、間違ってます」 「普通はこうでしょ」 「常識的に考えて」 この言葉が出た瞬間、相手の心は閉じます。 人は正しさで動くんじゃない。 “納得”で動く。 納得を飛ばして正しさを押し付けると、協力が切れる。...
【成長を止める一番の口癖】

【成長を止める一番の口癖】

「それ知ってる」 「分かってる分かってる」 「説明いらないから結論ちょうだい」 これ、言ったことある?思ったことある? ここ、かなり危険です。 なぜなら、成長を止める“知識の傲慢”の入り口だから。 知識の傲慢って、頭が悪い人がなるんじゃない。 むしろ逆。 頭がいい人ほどなりやすい。 少し知ってる。少しできる。少し勝った。 その瞬間に「もう分かった」が出る。 そして聞かなくなる。 でも、学びってそもそも何? 自分の不足を埋めることですよね。 自慢する場じゃない。 誰かより上だと証明する場でもない。...
【失敗の9割は「傲慢」と「怠け」で説明できる】

【失敗の9割は「傲慢」と「怠け」で説明できる】

失敗って、種類が多いように見えるよね。 焦った、運が悪い、準備不足、思い込み、感情に飲まれた。 全部ある。 でもね、突き詰めると、僕は2つに収束すると思ってます。 傲慢と怠け。 これで9割説明できる。言い切ります。 ここで大事なのは「外部のせい」にしないこと。 環境が悪いとか、相手が悪いとか、時代が悪いとか。 それを言い出した瞬間、改善の手が止まる。 人生を他人任せにした瞬間、伸びる余地が消える。 主語はいつも「私」です。 私が直すならどこか。ここだけ。 じゃあ、怠けって何か。 怠けって、別にサボって寝てる人の話じゃないです。...