執筆者 華僑J | 11月 26, 2025 | ビジネス日記
もう気づいているはずです あなたが忙しく動けば動くほど、 メンバーは「大切なこと」を口にしなくなります。 なぜなら、あなたが忙しそうな姿を見せるほど、 メンバーはこう感じるから。 「今、声をかけるのは迷惑かも」 「忙しそうだから、自分で何とかしよう」 そして問題は後回しにされ、 ミスは深刻になり、成果は徐々に下がっていく。 実は、チームが本当に恐れているのは、 リーダーの「忙しさ」ではなく、 「忙しいリーダーに拒絶されること」 だから、あなたがいくら「遠慮なく相談して」と言っても、 その言葉にチームは動きません。...
執筆者 華僑J | 11月 25, 2025 | ビジネス日記
「最近の社員はやる気がない」 「うちの若手はすぐ辞める」 こんなことを言う上司がいますが、 ハッキリ言ってしまえば、これ、 部下のせいじゃなく、あなたの責任です。 『やる気』とは、社員が持つものじゃなく、 『上司が引き出すもの』だから。 本当の問題は、 あなたが部下を理解していないこと。 「もっと頑張れ」と言ったところで、 部下が本当に欲しいのは 「自分を分かってくれる上司」です。 でも正直なところ、 上司がすべての部下の心理状態まで細かく理解するなんて、 人間には無理ですよね? そこで登場するのが『AI役員』です。...
執筆者 華僑J | 11月 24, 2025 | ビジネス日記
多くの経営者が犯す最大の間違いは、競合相手との『差別化』を徹底的に追い求めることだ。 だが、それは自ら『競争の渦』に飛び込む行為でしかない。 本当に強い会社は、そもそも『競合という概念』を持たない。 それは「独占」することではなく、『唯一無二』の価値を作り出すこと。 中小企業こそ、大企業と同じ土俵で競争することを避け、 『特定の顧客に深く突き刺さる独自の市場』を作らなければならない。 そして、この『競合しない市場』を最も早く作り出す鍵こそが、『AI役員』という存在である。...
執筆者 華僑J | 11月 23, 2025 | ビジネス日記
「社員なんて、代わりはいくらでもいる」 「給料を払ってるんだから、働くのが当然」 そう口にした瞬間、 あなたの会社はゆっくりと、でも確実に腐り始めます。 なぜか? 人間は『使われている』と感じた瞬間、 忠誠心が消え、心が離れていく生き物だからです。 あなたが軽く見た従業員は、 やる気を失い、仕事は手抜きになり、 見えないところで組織を蝕みます。 人は 『自分を尊重しない人間』を決して尊敬しない。 その人のために本気で動くことなど、あり得ません。 組織は、社員の忠誠心でできている。 忠誠心を失った会社は、...
執筆者 華僑J | 11月 22, 2025 | ビジネス日記
多くの経営者は、SNSで『誰からも好かれる』投稿を目指してしまう。 だが、『誰からも好かれる』という戦略は、大企業にしか許されない贅沢である。 なぜなら、万人に好かれるためには、莫大な広告費やブランディング費用が必要だから。 巨大な資本を持つ企業はそれが可能だが、中小企業が同じことをやれば資金がすぐに尽きてしまう。 つまり、中小企業が大企業と同じ戦略を取ることは、『経営資源の浪費』でしかない。 中小企業が本当にやるべきことは、『万人』ではなく、『特定の誰か』を狙うこと。...
執筆者 華僑J | 11月 21, 2025 | ビジネス日記
なぜ『本物の職人』ほど売れなくなるのか? それは『良いもの』がもはや売れる理由にならないからだ。」 職人や老舗ほど、「品質さえ良ければ必ず売れる」と信じている。 しかし、この考え方は完全に時代遅れです。 現代の顧客は、『良いもの』ではなく、『良いものだと認知されたもの』しか買わない。 つまり、『良いもの』が売れるためには、必ず『認知』が必要になる。 とはいえ、職人が『認知されるための発信』に時間を使ってしまえば、 職人が本来すべき『技術の探求』や『質の向上』にかける時間が減り、本末転倒だ。 職人は『発信』の専門家ではない。...