執筆者 華僑J | 12月 8, 2025 | ビジネス日記
「3年後、AIを無視した経営者が見る世界、想像したことありますか?」 2028年。 隣の同業が、AIで顧客対応を自動化し、SNSは全部AIが企画・運用。 社員は3人。だけど、売上は倍。 人件費は激減、精度は上がり、社長は月1回しか出社しない。 それでも会社は、静かに伸び続けている。 一方、自分の会社は…3年前から何も変わってない。 社長は今も現場対応に追われて、 新入社員は育たず、ベテランが辞めてもノウハウは何ひとつ残らない。 唯一の希望だった“経験値”は、辞めた部下と一緒に消えたまま。 「え、こんなはずじゃ…」...
執筆者 華僑J | 12月 6, 2025 | ビジネス日記
違います。 人が少ない会社ほど、“社長しか知らない”で回している。 だから、壊れるのも一瞬です。 現場で何が起きているか? みんなが“社長の目”を待っている。 社長が答えないと、進まない。 判断が下りないと、止まる。 だから社員は“自分の判断”ではなく、“社長の反応”を伺うようになる。 その状態を続けた先にあるのは、“疲弊する社長”と“育たない組織”。 これは“人数の問題”じゃない。 “再現性のない経営”の問題です。 そして、それを放置した先にあるのは“成長の限界”ではなく“崩壊の始まり”です。...
執筆者 華僑J | 12月 5, 2025 | ビジネス日記
「あの人が辞めたら終わる」── その不安を“わかってるのに放置してる会社”、本当に多い。 でもそれ、ただの“人手不足”じゃない。 もっと深刻なのは、“仕組みの欠如”です。 現場の空気、取引先との距離感、卓越した技術、あの人の勘と経験がなきゃ回らない。 でもそれって、言い換えれば—— 「社内のどこにも残ってない経営情報」で会社が成立してるってこと。 つまり、“経営の心臓”が社員の頭の中にバラバラに埋まってる状態。 一人抜けるたびに、組織が少しずつ壊れていくのは当然なんです。 じゃあどうするか? 人を育てる?それも必要。...
執筆者 華僑J | 12月 4, 2025 | ビジネス日記
多くの経営者が『自分の間違いを認めたくない』『部下に弱みを見せられない』というメンツに縛られ、 成長を止めてしまう。 しかし、このメンツこそが経営者にとって最大の落とし穴だ。 そもそも、『メンツ』とは自分自身が勝手に作り上げた幻想だ。 経営者が本当に守るべきは、『自分のプライド』ではなく、『会社の未来』であるはずだ。 成果を出し続ける社長ほど、自分の専門外のことに関しては、相手が年下だろうと、 部下だろうと、躊躇なく頭を下げ、謙虚に教えを請う。...
執筆者 華僑J | 12月 3, 2025 | ビジネス日記
多くの経営者は危機に直面したとき、全ての問題を同時に解決しようと焦る。 しかし、その姿勢こそが、問題の本質からあなたを遠ざけ、経営を泥沼化させているのだ。 現実を見てほしい。あなたの会社が直面する問題は、実は『無数』ではない。 俯瞰的な視点を持ち冷静に見れば、問題の8割から9割は、あるたった一つの 『キー要素』に連鎖的につながっていることに気づくだろう。 優れた経営とは、多くの問題を迅速に処理することではなく、致命的な問題を『見極める』能力にある。...
執筆者 華僑J | 12月 2, 2025 | ビジネス日記
世の中では『成功体験を積み重ねろ』というのが常識だが、この常識が会社を潰す。 経路依存症とは、過去の成功体験にしがみつき、新たな方法を試す勇気を失うことだ。 一度成功した方法は、確かに心地よい。だからこそ経営者は『このやり方が正しい』と疑わなくなる。 しかし、市場環境も顧客ニーズも、競争ルールさえも絶えず変化する時代に、 『過去の成功法則』が通用し続けることなどありえない。 あなた自身、今までのやり方が『まだ通用するはずだ』という曖昧な期待を持っていないか?...